制度を知って賢く生きる人生を左右するお金のカベ
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2016年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532357146
作品紹介・あらすじ
ヘタな運用よりも賢い方法があった! サラリーマンも派遣もパートも必読、マイナス金利時代の「新・お金の教科書」。
◆税金は家計の支出です!
マイナス金利時代。今や銀行預金を倍にするには3万6000年もかかります。年金も将来の減額は確実。さらにパートの社会保険加入基準が変わるなど、手取りはどんどん減るばかり。確定拠出年金法の改正で専業主婦や公務員も加入できるようになるなど、税や社会保険を巡る制度は次々変更されています。
そもそも税金ひとつとっても、家計にとってはいやでも出ていく大きな支出。給与明細を見てため息つく前に、一歩進んで税を勉強してみましょう。家族構成によっては、年間の収入が300万円を超えても非課税というケースがあり得ます。
個人年金保険などを活用すれば、控除で年5万円が浮きますが、同じ5万円の金利を付けるには、なんと数億円の預金が必要です。医療費控除、ふるさと納税……使える制度を理解し活用すれば、実質の手取りはグッと増えるのです。
◆お金のカベから制度を知って、賢く活用!
本書は、人生を左右するお金のカベとして、非課税収入の103万円、社会保険加入基準の106万円、配偶者特別控除の141万円など象徴的な金額を出しながら、制度のポイントをわかりやすく解説。賢く手取り収入を増やし、将来のための原資や生活向上にまわす方法を伝授するものです。
著者は、日本を代表する社労士として、全国のコンサルティングネットワークを主催。ファイナンシャルプランナーとしても活躍中。クライアントへの様々なアドバイスを通じて感じてきた、「知らないともったいない知識・ノウハウ」を集大成し、わかりやすくまとめます。
感想・レビュー・書評
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5年前の本なので、「情報を吸収する構え」ができなかった。副業を頑張るのが大切だ。
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4年前の本であるということだけ注意すれば、会社員にも、個人事業主にも、病気療養中の人にも何かしら役立つ情報が得られる。
自分に関係あるところだけツマミ読みでも十分身になります。 -
お金
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なんとなく理解していた、配偶者控除等がわかりやすく説明されています。