人生100年時代の年金戦略

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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本棚登録 : 238
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532358020

作品紹介・あらすじ

「あなたの選択」しだいで年金額は大違い! >
人生100年時代。2050年には、男性の4人に1人が93歳、女性の4人に1人が98歳まで生きます。長生きの最大の支えが「死ぬまでもらえる公的年金」です。幸せに長生きするために、公的年金のフル活用術を知りましょう!

●「最強の受給者」はどんなタイプ?●「繰り下げ、繰り上げ」どっちが正解?●パートの「130万の壁超え」の損得は?●70歳まで働くといくら増える?●年金の税金、どう減らす?●運用できちんと増やすDC活用策は?……など知りたかった答えを一挙紹介! !

感想・レビュー・書評

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  • 年金の考え方ならびに基本的な知識が身につきます。
    なんとなく不安な年金について、少しでもクリアにしたい場合は是非読んでみてください。

  • 1.半年くらい前に買って、そのまま積読状態になっていたため、思い切って読むことにしました。
    日経新聞で田村さんの名前はよく出てくるので、気になっていたので購入しました。

    2.公的年金は、終身保険であり、自分の選択次第で増やすことができるということが述べられています。年金問題は常に話題になっており、様々な情報が飛び交っています。この本では、年金について詳しく述べられており、なぜ支払ったほうがいいのかを述べています。年金は国民、厚生、障害、遺族といった種類がありますが、これらをもらうためにどのような手続きが必要なのか、資格は何が必要なのかを言ったことまで書かれています。また、年金額を増やすためには長く働くだけではなく、他の年金をプラスで書けるといったことも書かれています。
    年金に対して様々な情報が飛び交う中、しっかりと制度について述べられているものは少ないと思いますので、手元に置いておきたい1冊です。

    3.年金に対して、年齢が来れば自動的に受け取れると思ったり、将来はなくなったりとマイナスなことを言ったりする人が多いです。事実、年金の支給年齢が65歳に引きあがり、不安を抱く方も多いです。
    この不安を取り除くためには、年金の仕組みを把握しておく必要があります。今の80歳以上の人たちは月20万以上もらう人が多いですが、これから支給される世代ではこれほど多くもらうことは難しいでしょう。そうなると、やはり自分での運用を視野に入れておくことが必須なのではないかと思います。

  • 年金についての本です。
    僕もこの本を読むまでは年金を誤解していた箇所がありました。
    この本を読む事で解消されました。
    年金は破綻せず、老後の収入の柱になるものと思われます。
     
    ・公的年金は本来 、長生きリスクに備える保険である
    ・構造的に年金は破綻しない設計になっている(マクロ経済スライド。物価上昇率>年金増加率)
    ・インフレ耐性がある(物価が上がればある程度年金額も上昇)
    ・物価連動の仕組みは、民間の保険では無理
    ・将来的に、年金受給者と保険料納付者の割合が一定となる時期が来る(団塊の世代の方々が亡くなる事でバランスが取れて来る)
     
    年金が破綻すると思われる方は、自分自身で年金を用意すれば良いかと思います。

  • とあるきっかけで著者の日経コラムを拝読しましたところ、非常に分かりやすく社会保障や投資について説明されていたので、こりゃきっと著作も面白いぞと手に取ってみました。

    現行の公的年金制度を詳細につまびらかに解説してくれていて、ぼやーっと認識していた公的年金の制度の概要が理解することができました。なぜ、こういった大切なことが自主的に行動しないと知識として手に入らないのか、自分の老後にとってとっても大切なことなのに、なぜ今まで知らなかったのか、自他ともに責めたくなるほどの内容です。日本の制度で暮らす予定の方々は、自分が毎月払っている保険料がどういった形で還元される予定なのか、具体的に把握されるのに最良の助けになるのではないでしょうか。
    私みたいな関心を資産形成や老後資金に興味を持ち初めの第一歩踏み出す方に、おすすめです。とりまこれです。

  • ・GPIFの運用方法は勉強になる。リーマンショックにおいてもボラティリティが低く抑えられている
    ・年金は今後、所得代替率の50%程度まで下がるが、年金が半分程度になるわけではない。実質は2割減くらいでみておくのが妥当
    きっかけ:想定外の自体が起こった時の社会保障について知りたくて
    読了日:2020/07/30

  • 年金を味方につけ100年時代を乗り切る。
    年金が払い損ではないかもとデータで示している。

  • 自分が手を伸ばしたところに転がってる情報を鵜呑みにして怖がったり憤ったりするのは危険。
    きちんと知ること、が大事。
    本書は文字量は多いが、非常に分かりやすく丁寧に書かれている。
    高校の教科書に採用すべき一冊。


  • 国民年金について、巷間言われているような制度破綻や支給額の大幅な減額はないだろうということを説いた上で、長生きに備える保険としての意義を強調している。もっともな視点だと思うが、自分で相応の資産運用をする人にとっては、良い制度と言えるのか、自分にとっても熟慮を要する課題である。

  • 企業型DCやiDeCoに興味が出てきたので、読んでみました。年金は場合分けが多すぎて、結局自分が年金を受給するときどういったパターンに当てはまるのか確定していないため読んでいてもいまいち実感が伴わなかったです。
    ただ、年金は保険であることや繰り下げ受給の仕組み、遺族年金などについて知ることができたので今の段階ではそれでよしとしました。

    後半はDCやiDeCoの話が出てきましたが、自分が併用できるかどうか調べていたので制度について改めて確認できたという感じでした。
    本書の内容とは直接関係はありませんが、今後企業側で併用を認めなくても企業型DCの限度額より企業側の掛け金が少ない場合はiDeCoと併用できるように検討する動きがあるとのことなので、動向を見守りたいと思います。

  • 年金の基本的な知識が身につく本。
     年金は、物価変動に対応して受給額が変動する
     ケガや障害、死亡時にも支払われる保険である
     国民年金の半分は税金て賄われるので、未納者はかえって損をすることになる
     年金は破綻しない

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著者プロフィール

日本経済新聞社編集委員兼紙面解説委員、ファイナンシャルプランナー(CFP)、証券アナリスト(CMA)。
著書に『はじめての確定拠出年金』『「老後貧乏にならないためのお金の法則』『税金ゼロの資産運用革命』(以上日本経済新聞出版社)など、共著に『日本経済原論5』(岩波書店)など。
講師歴に立正大学(パーソナルファイナンス概論、非常勤)、一橋大学(寄付講座、アセットマネジメント論)、早稲田大学エクステンションセンター(老後資産形成)、日本ファイナンシャルプランナーズ協会などでのFP向け研修など。田村優之の筆名で執筆した小説で開高健賞、経済青春小説「青い約束」(ポプラ社)は14万部のベストセラー。

「2018年 『人生100年時代の年金戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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