ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理

  • 日本経済新聞出版
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本棚登録 : 383
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532358235

作品紹介・あらすじ

◆全世界で読まれている「投資のバイブル」 1973年の初版以来、全米累計150万部を超え、「投資の名著」として絶賛されるベスト&ロングセラー、A Random Walk Down Wall Streetの最新版。本書の主張は「インデックスファンドへの投資がベスト」というシンプルなものだが、類書と異なる点は、なぜ他の投資方法がインデックス投資に比べて劣っているのかを、データを示してしっかり論じているところだ。過去のデータを鑑み、アクティブファンドの長期リターンが市場平均を下回ることを証明し、「猿がダーツで選んだポートフォリオを運用するのと等しい」とこき下ろすあたりは、読んでいて痛快かつ明快である。 硬派な内容でありながら、数式はほとんどなく、グラフや表を多用しており、初心者にも理解しやすくなっている。間抜けなテクニカル分析手法やチューリップからITに至るバブルの話など、読み物としても面白く読める。◆改訂のポイント 本改訂では、第4章の「21世紀の歴史」に仮想通貨の話題を3項ほど追加したほか(仮想通貨はとんでもないバブル、実体のないいい加減なものと言い放っているが)、前回の改訂で追加した「第11章 「スマート・ベータ」は本当に役立つか」の章をさらに拡充。 スマート・ベータとは、時価総額(TOPIX)や株価(日経平均)のような"単純”な要素にウエイトを置くのではなく、「財務指標」や「株価の変動率」、「配当」など、より"スマート(賢い)”な要素にウエイトを置く考えのことで、日本でもETFや投資信託の拡充で関心が高まっている。本書ではより「リスクパリティ」(それぞれ保有する商品のリスクが均等になる考え)である投資手法を解説のメインに据えている。

感想・レビュー・書評

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  • 個人投資家にはインデックス投資が最強であるというのがこの本の主旨である。
    これを裏付けるエビデンス、またアクティブ投資がインデックス投資に劣る理由が本書の8割以上を占めている。

    インデックス投資に興味があり、どんなモチベーションで行えば良いかということだけに興味があるかたは後半の14,15章だけを読むことをおすすめする。

    これまでの投資の歴史について包括的に学べるといった観点ではとても良い教養本であると言えるが、個人投資家がどのように投資を行なっていけば良いかを学びたい人にとっては少々重荷である。

  • 株式投資の教科書ともいえる古典です。

    著者はインデックス投資の有用性を45年以上前から唱え、実証してきました。
    本書の内容はほぼ常識と化しているので真新しいことはあまりありませんが、王道を直に学べるという意味では是非とも読むべき本だと思います。

    真新しいことがあまりないとはいえ、きちんと最新の情報も取り入れて改訂されているので、決して陳腐化しているわけではありません。

    また、投資やバブルの歴史にも多くのページが割かれている他、株式以外の資産クラスへの分散の仕方にも触れられています。

    株式だけでなく、投資全般の普遍的な知識を網羅的に学べる良書です。

  • 書いていることは勉強になるが、結論だけでいい

  • ・toppointで読む
    ・テクニカル分析はトレンドに気づくのが遅いし皆がやるので意味がない
    ・ファンダメンタル分析は合理的に株価を説明できる前提が疑わしいし、分析コストが割に合わない
    ・ドルコスト平均法
    ・リバランス
    ・インデックス投資

  • 今まで漠然と持っていた金融や資産運用の知識が体系化されてすごく良かった

  • 要約すると「インデックス投資は最強です。長期的に見れば一番リターン高いです。皆さん、個別株とか投資信託じゃなくて、まずは市場平均で投資をしましょう」

    海外作家ビジネス書あるあるで、ページ数のわりにエッセンスが少ない。上記結論をいろんな角度から推し続ける本でした。なのでちょい飽きます。

  • フリーライダーで何が悪い。山師はいつでも山師だろう。ギャンブラーの恩恵にあずかって我々は資産を増やせばいいじゃない。なるほど納得ですね

  • 証券市場のバブルの歴史やファイナンス理論のコンセプトを学ぶことができた。

  • 株初心者向けに推奨されていた本(2 of 17)

  • アカデミックな内容であり難しい、また歴史を振り返りつつ結局長期でインデックス投資が一番いいということを言う本で難しい。12章以降が実務上参考になる。

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著者プロフィール

プリンストン大学経済学部教授、プルデンシャル・ファイナンシャル、バンガード・グループ等の社外取締役
プリンストン大学経済学博士。同大学経済学部長、大統領経済諮問委員会委員、アメリカン証券取引所理事長などを歴任したほか、米有力企業の社外重役を務める。

「2018年 『投資の大原則[第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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