こんなときどうする? どうなる? Q&A 3つのNISA 徹底活用術

  • 日経BPマーケティング (2021年8月27日発売)
3.50
  • (8)
  • (6)
  • (16)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 152
感想 : 13
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (210ページ) / ISBN・EAN: 9784532358938

作品紹介・あらすじ

2024年、新NISAがスタート!
2023年、ジュニアNISA廃止
知らないと損!あなたが知りたい疑問に答えます。

投資のもうけにかかる税金がゼロになるNISA(少額投資非課税制度)。株や投資信託を購入する個人投資家は、ぜひ活用を考えたいお得な制度です。

NISAはこれから大きな制度改正が予定されており、その内容をしっかり理解することも重要です。
本書は、今ある3つのNISA、つみたてNISA、一般NISA(新NISA)、ジュニアNISAについて、制度のキホン、活用から出口まで、制度改正を踏まえて、あらゆる疑問に答えます。

<本書で答える疑問の例>
Q つみたてNISAで積み立て額を変更することはできますか?
Q つみたてNISAはいつ始めたらいいですか? 日本や米国の株価がとても上がっていると、積み立てを始めるタイミングを迷います。下がってから始めたほうがいいでしょうか?
Q いま持っている投資信託をNISA口座に入れたいのですが、どうすればいいでしょうか?
Q これから投資を始める場合、一般NISAとつみたてNISA、どちらを利用したらよいでしょうか?
Q 一般NISAを利用している人はそのまま新NISAに移行できますか? 改めて口座開設、新規手続きが必要になりますか?
Q 新NISAの1階と2階で同じ商品を買うことはできますか?
Q 新NISAは、1階(20万円)を使い切らないと、2階部分への投資をすることはできないのですか?
Q つみたてNISAで投資信託の積み立てを始めたいのですが、どのように商品を選べばよいのでしょうか?
Q つみたてNISAとiDeCo(個人型確定拠出年金)はどちらを優先したらよいのでしょうか?
Q いまからでもジュニアNISAを始めたほうがよいですか? 子どもの教育資金として使いたいのですが、3年くらいしか運用できません。
Q ジュニアNISAが2024年以降に払い出し制限を解除されたら、株式の配当金や投資信託の分配金も定期的に受け取れるようになるのですか?
Q つみたてNISAを上限額までめいっぱい活用して積み立てを続けてきました。利益も2割出ていますが、途中で利益確定するのはありでしょうか?
Q つみたてNISAで20年積み立てても、最後に暴落して損をすることはないのでしょうか?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ともかく始めて、積み立てることが重要。

  • いつもながらわかりやすい。ただ、制度の再変更間近ゆえ、改訂版をまた読む必要が…

  • 新NISAの内容が気になりよみましたが、制度について詳細に書かれている。

  • ジュニアNISAの事が知りたくて。
    読みたい所だけ読みました。

  • NISAの複雑な仕組みがやっと理解できた。

  • 2021/12/04:読了
     NISAの仕組みを勉強した後に、具体的なケースでどうなのかを理解するのに最適な本だと思った。
     

  • 2021.10.22読了。

  • NISAの制度の変更内容について知るために購入。
    制度の変更点の他、NISAの解約後の話について触れられていたので参考になった。

  • 図書館で借りて良かったので購入、資産運用を検討している人にもおすすめした本。現行の一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAと、2024年開始予定の新NISAの解説、各種Q&A(これから始める人/現行NISAを運用している人は今後どうすればよいか、等)が図解付きで一通り載っているので、これから始めたい人/現行NISAを運用している人はとりあえず読んでおいても良いかと。

    現行の一般NISAもややこしいけれど、

    ●新NISAは2階建て、原則として1階から利用
    ●1階(20万円)はつみたてNISAで扱う商品のみ
    ●2階(102万円)は一般NISAで扱う商品に投資可
    ●現在一般NISAを運用している人は申請によって1階をパスできるが、その場合非課税投資枠は2階の年102万円のみ

    その他、つみたてNISAは2042年まで延長・ジュニアNISAは2023年限りで制度終了、etc.と更にややこしい……。ややこしく面倒くさいのですが、積立投資なら時間が勝負なので、特に20代後半〜40代の方で、これから始める方なら本書やその他のNISA関連本などを読んだ上で検討を。
    (何度も言いますが)ややこしく面倒くさいですけど、ほったらかしの少額資産運用もそれなりに楽しいですよ。

    ------------------------------------------------

    ● 2024年に始まる新NISA―仕組みはどう変わる? 今の資産はどうなる?(Finasee、本書著者による記事)
    https://media.finasee.jp/articles/-/3246

  • 知りたいことが知れたと言う点で、今年1番かも知れない。気になっていた新ニーサ、ジュニアニーサの今後など、これを読むだけで、大体の疑問が氷解する。読み物としても面白いし、非常に勉強になった。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

LIFE MAP 合同会社 代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト
出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年にFP資格を取得。取材執筆活動を行うほか、投資信託や確定拠出年金(企業型DCやiDeCo)、マネープランセミナーの講師などを務める。「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)」共同幹事などを務め、資産形成・投資の裾野を広げる活動に取り組んでいる。2022年8月~金融庁 金融審議会「顧客本位タスクフォース」委員。主な著書に『50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本』(日本経済新聞出版)、『改訂版一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』『[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』(以上、ダイヤモンド社)、『臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話』(プレジデント社)などがある。

「2023年 『大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹川美奈子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×