- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532405779
感想・レビュー・書評
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学士力の涵養や自己の能力を伸ばすためのヒントとなる
書籍類、職業選択や人生設計に必要な資料を集めています。
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〔所蔵情報〕⇒ http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/search?keys=11110068417詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書はキャリアをどのように積み上げていくか、ビジネスマンとしてどのように自分を高めていくかという視点で成長に対するアドバイスが記述されている。
心理学や経営学、自身の体験をもとに書いていると著者本人が言っていることもあり、一つ一つのルールが非常に説得力を持って読み手に訴えかけてくる。
自分の中でもっとも印象が残っているものが、「キャリアは川下りから始め山登りに移る」という趣旨のものである。
つまり若いうちはイカダにしがみつき我武者羅に川を下って行く、そして川下でイカダを下り、自分の目指すべき山の頂上に向かって歩いていくということだ。つまり、若いうちは仕事の基礎を徹底的に身につけ、その後自分のスペシャリティを持てる分野での成長を図るということを意味している。
自分自身、ビジネスマンとしてはまだまだ若手。自分のキャリアをどう重ねていくべきなのか悩む時期でもある。そんな時期であるだけに、若いうちはとにかく遮二無二仕事に取り組めば良いというアドバイスは、心の救いとなった。
こういったルールが羅列される形式で論が展開される本はあまり好きでなかったが、中身が良いと許されるのだなと実感★ -
愛嬌は誰でも身につけられる最強の才能。
きっとできる!と思える人はできる。
学習するスキルを学習する。
好きな領域を自分の畑にする。
不安は成長の母である。
不満を問題解決に変える。
修羅場こそ、人は一皮むける。
Why ?と自問していく。
本当の個性化は40代からはじまる。
職業人生60年、変化に強い人が最後に笑う。
周り道も振り返ると一本道に見える。