- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532490645
作品紹介・あらすじ
誤解や偏見、対立と摩擦を乗り越える!あらゆるビジネスシーンで必須となった交渉力の強化。「コンフリクト・マネジメント」など新しい技法も紹介した、スタンダード・テキストの決定版。
感想・レビュー・書評
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・交渉は落としどころを見つけるためではなく、利益を最大化するために行うもの
・勉強するとか今後の取引で、とかはそれを守るインセンティブがない以上信用しない
・グッドコップバッドコップ、あえて機嫌を悪くするなどの交渉上の技に一度屈すると、それが通じるものだと判断されて舐められる
・バーターは本当に等価なのかをよく考える必要がある詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
若手営業マンのバイブルにしたいね!
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交渉についての理論本。交渉とは勝った負けたではなく、利益の最大化を目指すもの、という考え方に納得。
「入門」とついているだけあって分かりやすく書かれていて読みやすい。
常に広い視界を持っていることが大切なんだと思った。 -
横書き
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「バーターは軽い内容に限る」というのが印象的。バーターは国家間交渉でもやってしまいそうだが、それホントにバーターに値するのか?の検証は必要だろう。交渉をまとめたくて、いろいろと間違いを犯すパターンに気をつける必要あり。バランスよくまとまっていて読みやすいく、入門書として最適。
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交渉学入門の決定版として,コンフリクトマネジメントなどの研究成果が盛り込まれています。旧版と比較しながら読みましたが,新たな研究成果が盛り込まれている点で有意義ですが,ストーリー仕立て部分がなくなっているので,この本からスタートする読者にとっては旧版のほうがいいかなとも思ったりします。
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良書。学生の頃にしっかり体系立てて「交渉学」という概念を学び実践しておけば良かったと反省します。
官僚の人って交渉力高いなと実体験を元に感じているので、もっと前から読んでおけば良かったと後悔・・・。
何度も読み返して、ビジネス面やプライベートでも役立てられるように、この考え方のクセを付けたくなる1冊。 -
交渉はしっかりしたトレーニングを積めば、誰でも必ず上達する。本書は合理的な交渉理論とその実践方法を図解した入門書である。
ナレッジとしての交渉戦術はかなり充実の内容で、二分法の対処法から「決裂寸前には休憩を入れろ!」といった具体的なものまで極めて実践的な内容となっている。
ただ、本書で取り扱われているのが、交渉当事者の立場が比較的拮抗している場合にのみ効果的な戦術であることが気になる。交渉当事者の立場が大きく異なる場合、たとえば大企業の経営者と派遣労働者の間には交渉力において全く等価ではない現実があり、そんな時には本書の知見は役に立たないかもしれない。しかし、交渉が是非とも必要な状況というのはかえって当事者間の地位の格差が大きい時なのではないか。そんな意味で限界も見えるが、基本的に交渉についての技術を知ることが出来る好著だと思う。 -
本編だけでなくコラムがとても充実していた。もっとも、書かれていることは当然のことが多くそこまで新鮮さはなかった。
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めちゃよかった。買った。