エーゲ海だより JTBキャンブックス

著者 : 萩野矢慶記

• JTB (1995年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kasaharapapaさんの感想 · 2016年11月22日]

エーゲ海を旅するときには、どうか歴史へのイメージをお忘れなく、と、これが私の切なる願いである。あなたの目の前に広がる海は、幾人ものヒーローとヒロインが飛翔した、まごうことなく人類最高のロマンの舞台であったのだから
まっ白な家並みが、紺碧の海に溶け込むミコノス島。世界中からやってくる旅行者たちは、まず、丘の上から街を見下ろす五基の白い風車の歓待を受ける。ミコノスとの出会いは、どこまでも白くそして青い

[ふうさんの感想 · 2006年4月11日]

Ｔ２９３．９／

著者プロフィール

Keiki Haginoya. はぎのや・けいき
◉写真家。1938年栃木県生まれ。専大卒。
91年ソ連解体と共にウズベキスタン共和国が成立し、
シルクロードに関わる歴史的建造物群の修復を待って
98年にウズベキスタン政府の応援で撮影取材。
2000年に
『ウズベキスタン シルクロードのオアシス』（東方出版）
の出版と写真展開催。この時カリモフ大統領から表彰を受ける。
2008年から
ウズベキスタン全土にエリアを広げ撮影取材を続ける。
主な個展に『遊べ 東京っ子』『東京かくれんぼ』
『ギリシャ夢紀行』『カッパドキア』など多数。
主著に『街にあふれた子どもの遊び』（彩流社）、
『タクラマカン シルクロードのオアシス』など多数。

「2016年 『ウズベキスタン・ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」