歳時記のある暮らし (和の暮らし術 1)

著者 :
  • ジェイティビィパブリッシング
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784533073205

感想・レビュー・書評

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  • 日本には こんなにも、素敵な言葉、表現、行事があるんですね。季節の変わり目、行事を楽しみながら、暮らしていきたいです。

  • 古きよき日本の
    慎ましやかな生活を思わせる本。

    四季のうつくしさを感じながら生きていけたらすてきですよね。

    旬の食べ物なども載っていて勉強になります。

  • 普通の「歳時記」だと、私には俳句の素養もないし、
    ちょっと敷居が高い感じがするのですが、
    こちらの本は、日本の四季折々の暮らしの年中行事が
    現代的に、わかりやすく書かれています。
    例えば、「白露」のページには「二百十日」(9月1日頃)とともに、
    防災の日についても触れられています。(常備しておきたい避難用品、とか。)
    風流とリアルライフが同居しているのです。

    二十四節気をもっと細分化した七十二候についても、
    四季ごとにページが設けられています。
    もともとは中国から伝来したものですが、
    日本の四季に合わせて少しずつ変更が加えられているそう。
    「白露」の中の七十二候は、
    「草露白(くさのつゆしろし)」
    「鶺鴒鳴(せきれいなく)」
    「玄鳥去(つばめさる)」
    四季の移り変わりをみつめる、細やかな目が感じられます。

    気温の高い日々が続き、ついつい暑さにばかり気を取られがちですが、
    このような本を読んで、秋のかそけき訪れに
    耳をすませてみるとよいかもしれません。

    秋を実感できる頃が、待ち遠しいです。

  • 日本の行事やしきたりなど
    古来からの知識、知恵が紹介されている。

    現在の暮らしにに取り入れることで
    気持ちが豊かになり
    行いもゆったりとするのかなぁと。

  • 四季折々でくらしを楽しむために。

    ゆたかな暮らしとはこういう事か。

  • 和紙のブックカバー、作ってみました。
    和紙に布を縫い付けるのはなかなか手間でした・・・。

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著者プロフィール

昭和女子大学学長。1946年富山県生まれ。東京大学卒業。69年、総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事などを経て、98年に女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)に就任。2001年、内閣府初代男女共同参画局長。04年に昭和女子大学教授となり、07年より現職。320万部を超えるベストセラーとなった『女性の品格』をはじめ、『錆びない生き方』(講談社)、『坂東式ハッピーライフ両立力』(幻冬舎)、『60歳からしておきたいこと』(世界文化社)など著書多数。

「2014年 『ソーシャル・ウーマン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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