- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784533077579
感想・レビュー・書評
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「JTB時刻表」2006年9月号から連載の「矢野直美のダイヤに輝く鉄おとめ」が単行本化されました。
最近は女性の鉄道員も珍しくなくなりましたね。
その実例も含め詳細はブログで
http://ssasachan2.seesaa.net/article/144221141.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鉄道関係で働く、車掌・運転士・駅員・アテンダント・・・・・
男性社会のイメージが強い鉄道業界ですが、だんだん女性も進出しているんですね。素晴らしい。
そんな鉄道業界で頑張る全国の「鉄おとめ」のインタビュー&写真です。
ちなみに「たま電車」で知られるスーパー駅長のたまという猫も載ってます。
メス猫ですからね。 -
リアル鉄道むすめのインタビューが掲載されています
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JTB時刻表にて現在も連載中の「鉄おとめ」です。
JTB時刻表は毎月購買してゐますので、「鉄おとめ」も連載第一回から読んでゐます。ゆゑに単行本となつた時も、まあいいかと看過してゐました。
しかし書店にて偶然見つけてしまひ、ふらふら購買してしまつた次第であります。
B6の可愛らしいサイズになつたので、とても読みやすくなつてゐます。本誌では分厚いB5版で重いので机に広げて読んでゐたのが、手に持つて読めるのがいい。
男中心社会である鉄道業界で奮闘中の女性に注目し、写真とインタビュー記事で構成してゐます。「鉄道アイドル」木村裕子さんや和歌山電鐡の猫駅長「たま」(♀)も取り上げられてゐるのはご愛嬌でせう。
名鉄の女性車掌の方が話すやうに、内外に偏見や差別があり苦しんだこともあると想像されます。しかし本書の鉄おとめたちは、さういふ陰の部分を感じさせずにまことに爽やかでかつこいいのであります。矢野直美さんは、「水面下の白鳥」と表現しました。
「水上では軽やかに優雅に泳いでいる白鳥も、水面下では忙しく足を動かしている。」(「あとがき」より)
夢のために、決して楽な道を選ばなかつた彼女たち。自堕落な我が身が恥づかしくなるのでした。
単行本ならではのメイキングや裏話、担当編集者たちの証言、コラム、鉄おとめを目指す人のためのガイダンスなどが詰まつてゐます。相変らず写真がキレイで、何度見ても飽きません。
本誌ではまだ連載中であります。第2弾が出るかどうか分かりませんが、期待しませう。
http://genjigawakusin.blog10.fc2.com/blog-entry-165.html -
どの方も楽しそうというか…大変は大変なんでしょうけど
「小さい頃からの夢で」とか読むと、なんだか心がホカホカする。
自分のやりたい事が分からない人も多い昨今、
好きなことを見つけられて、なおかつ仕事まで出来てるなんて、羨ましいなぁww -
鉄道関連の仕事に従事する女性達を取り上げた本。鉄道系の仕事に就きたい女性や、鉄道系制服女子にあこがれる男性にオススメの本。正直「鉄子」ブームをあおるような本はニガテですが、まさしくの一冊です。
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これはおもしろいです.鉄道を仕事にする女性、増えてるのですね.