熊野三山 (楽学ブックス)

著者 :
  • ジェイティビィパブリッシング
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本棚登録 : 29
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784533100819

感想・レビュー・書評

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  • 来月、熊野に行くので事前学習。

    熊野に行くのは9年ぶり。
    でも、不思議なことに覚えていないことが沢山。。
    今回は、しっかり熊野を堪能してきたいものだ。

    本書では、幾度も「蘇る」という文字が出てくる。
    『 熊野は、"蘇り"の力を持つという。 熊野の地は黄泉の国であり、ここから帰れば蘇るのだと。』(6頁)
    『 黄泉といういわは混沌の場に入ることで、過去への執着も未来への不安も、意味を失ってしまう。「今」「ここ」という、誰にも乱しようのない時空に、二本の足で立っているのだと自覚できる。蘇りとは、単なるリフレッシュではない。魂レベルでの原点回帰なのだ。そして、黄泉から帰ったイザナギが、最も尊い神を産んだことを、魂で追体験することなのだ。熊野という場で、中今に立ち、ここから三貴神の如く未来を輝かすことにこそ、黄泉帰りの真髄であるのだ。』(12頁)

    熊野の印象は、那智の滝、コトビキ岩、花の窟など、自然物を御神体とする場所が多いと思っている。
    それは、日本人が古くから持つ、自然への畏敬の念を感じる。
    『そもそも熊野は自然崇拝信仰で知られる地。本宮が木の聖地なら、新宮(熊野速玉大社)は巨岩に神が降り立った、海の聖地、那智は大滝を御神体と仰ぐ、水の聖地である。』(25頁)

    人間は、自然から生まれたものであり、自然の一部である。
    だからこそ、自然の聖地である熊野に行くことだけで、黄泉帰るのかもしれないなと、読み終わって思ったり。

    さて、今回は、しっかりと熊野から蘇って来れるかな?

  • 熊野…今でも行くのが大変なのに
    後白河法皇25回とか詣でていて
    すごい。
    それだけ魅力と力がある
    聖地だったのか
    山また山を越えて行くのがいいのか。
    山育ちでも、山奥だなぁと思った。
    確かに今でも、神様がいるような
    感じがする。
    懐かしい。

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著者プロフィール

東京生まれ。ネイチャー、文化を中心に書籍、雑誌等に作品を発表している。神仏と鳥の写真には、特に定評がある。著書に『関東の聖地と神社』『伊勢神宮』『高野山』(以上JTBパブリッシング)『皇室日記 特別編 伊勢神宮 式年遷宮』(日テレBOOKS)『高野山 一乗院のこころとからだをととのえる精進料理』(ワニブックス) 『星のや軽井沢』( マイナビ)など。

「2013年 『伊勢神宮 こころを照らす神々の都』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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