メンタルトレーニング: 自分の力を120%引き出す

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534033642

感想・レビュー・書評

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  • スポーツ選手向けのメンタルトレーニング
    プロ野球選手の例が多いところになんとなく時代を感じる

  • 参考程度の内容の本だった。

  • スポーツトレーナーの著者によるイメトレ本。実際のスポーツ選手からの引用が多い。

  • ★太郎君★

    メンタルトレーニングとは
    目標を達成するために、
    自分を行動に駆り立てるパワーを養う自己トレーニング法である。

    自分の限界は自分の作り出した幻想である。
    限界をつくってしまう一番の要因は、自分の心の中にある先入観なのを彼三浦和良は
    よく理解している(ex30歳を越えると体力は落ちてくるもの)

    なりたい自分にしかなれない(イメージングの問題)
    短期目標は日数と技術レベルを設定し実力の120パーセントのレベルで

    格下だと思って行動すると油断や守りの心理が生まれてしまう。

    常に自分たちをチャレンジャーの立場におき、そのマイナス分を覆そうとすることで
    始めて、自分たちのもてる力の全てを出し切れると考える(ex自分8、相手6→10
    とイメージして8を出し切る)

    自分より少し先を行く人間がライバルになる

    主観と客観のイメージのズレを修正する

    人は目標とする夢以上の成果は挙げられないからだ

    学習曲線をイメージし壁を突破せよ

    優劣は他人との比較ではなく自分自身で決める

    自分をどれだけ進化させることができるか(練習で気絶するスケート清水選手)

    自分のおかれた環境レベルに自分を合わせない(中村俊輔)

    ピンチのときは自分だけが苦しいと思いがちだが、自分よりも相手のほうが苦しいこ
    とが理解できる

    プラス思考には心の揺れ幅が必要(桑田ゼロ点と勝利)

    今日は自分のためにあると+材料を集める(いい天気だ、いい目覚めだったなど)
    自信とは自己信頼感に支えられたものである。

    一つでも人より抜きん出る部分を持とう

    変な話ボールを投げるよりも、蹴った方がいいようなケースもあるかもしれない
    (仁志の基本+遊びの精神)

    上杉鷹山「為せば成る、為せねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」

    負け癖の悪循環を断ち切り、勝ち癖をつける
    (イメージトレーニングでも可)

    ピンチは本人の能力に合わせて発生する
    プラスの展開をイメージする
    マイナスの状況の中にプラス思考の目がある

    幸運の女神は心にゆとりのある人にすり寄ってくる

    その人と誠心誠意付き合う
    一人の人間から絶対的な信頼を得れば、その人が必ず
    新しい知人・友人を紹介してくれるからだ
    謙虚さと熱意と誠実こそが、ビジネスの原点なのだ

    異分野の人間との交流が視野を広げる
    虚心坦懐に話すことで悩みを取り去る
    常に情報を発信することで情報が集まってくる
    (具体的な情報を発信していく)

    自己管理できる人、強い意志が必要だ
    プロ意識というのは、つまり選手としての自己管理能力を持つということ(息抜きも
    時には必要)人が見ていないところで、自分を厳しく律することができるかが、一流
    になれる条件

    同じ過ちは繰り返さない(松坂大輔)
    人間の本当の弱さは、時がたつにつれて辛さをつい忘れ去ってしまうことなんだ。そ
    して喉元過ぎれば人は熱さを忘れ、同じ過ちを繰り返してしまう。それを理解したう
    えでの自己管理法を身につけるべし
    (高校二年サヨナラ暴投のビデオを見続ける)

    コミュニケーション能力の高い人は
    人と話をする場において、相手に対して目的を持って接し、その目的を遂行するため
    に、相手に対して強く訴えかけるエネルギーを発している。と同時に相手を受け入れ
    る心の広さを持ち、常に相手に興味を抱きながらコミュニケーションをとっている。
    コミュニケーションには、相手、自分、両者の関係という三つの要素があり、これを
    意識的に自分の言動に組み込んでいくのが上手なコミュニケーションの方法論である
    ストレスが良性か悪性かは、受けるストレス刺激の種類ではなく、ストレスを受ける
    側の心身状態によって決まるのである。

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著者プロフィール

高畑好秀(たかはた・よしひで)

1968年、広島市生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。
卒業と同時にメンタルトレーナーとして活動を始める。
プロ野球、Jリーグ、Vリーグ、大相撲などのプロアスリートやオリンピック選手達のメンタルトレーニング指導を行う。
チームとしてはプロ野球では横浜ベイスターズ、広島カープ、千葉ロッテマリーンズ、
JリーグではFC東京、川崎フロンターレで指導を行ってきた。
メンタルに関する著書は80冊を超える。雑誌、テレビやラジオなどでもメンタルの普及に務める。
一般の企業や学校などでも多数の講演を行う。

「2021年 『折れない心をつくる最強メンタルトレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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