世界一感動する会計の本です 簿記・経理入門 女子大生会計士の事件簿
- 日本実業出版社 (2004年9月25日発売)


- 本 ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534038098
感想・レビュー・書評
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会計を学ぼうとしている人が、挫折しないですむ本です。
"たまごの国の物語"の主人公の少年ふたり(実は有名人)と
、イタリアの著名人達の絡みで、愉しく簿記が学べる。
登場人物の組み合わせが巧く、ストーリーに意味をもたせている。
巻末の課外授業は、復習として読んだが、納得の授業です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ずっと積読にしてた本。会計の本とあるが、帳簿のつけ方がほとんど。商業高校の学生や、経理部に入社した新入社員あたりが読む本か。小説チックに描かれており、子供でも読みやすいような構成になっている。
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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この本は、簿記を行う際に暗記では理解しにくい「借方」・「貸方」を分かりやすく説明した本です。
著者の山田さんは、「会計試験に挫折する人の多くが簿記の基本を理解していない」と述べています。基本がわからないと肝心の仕訳もできず「会計は難しい」となってしまうそうです。
まず本書では「借方」を「自分」、「貸方」を「相手」のように置き換え、ストーリーで登場人物が"お店を開き複式簿記行い仕訳から決算書の作成"まで行います。その後、損益計算書や貸借対照表の見方まで詳しく解説してくれます。
僕は簿記の初心者ですが、ストーリーも平易で、わかりやく書かれているので4時間かからず読了しました。忘れたらまめに見返す必要はあるものの仕訳を理解するには。良いと思います。
著者の山田真哉さんは、公認会計士。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』などのビジネス書を執筆の他、小説『女子大生会計士の事 件簿』等多数執筆しています。この本は、小説『女子大生会計士の事 件簿』を執筆する前に簿記をわかりやすく伝えたいと思い書いたそうです。
実はAIも仕訳する物の定義をきめるのは難しいかもしれません。各会社で仕訳の名称は各々で決めているためです。そのあたりも成る程と思わせてくれました。今後、会計士の多くはAIにとってかわられる可能性が高いものの当面は人の判断も多く必要とされるのだなと思いました。
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確かに感動する。著者の自信作であるSDキャラ風の挿絵と物語は正直私にはあまりいただけないのだが、事の本質が大変分かりやすくイメージ化されている。簿記のテキストと併読がお勧め。テキストが理解しやすくなる。
*複式簿記は情報が2倍
*か”り”方と、か”し”方は、はらいの方向で覚える
うん、感動。 -
購入:2005年4月18日 廃棄:2018年10月5日
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物語に感動……というよりも、ここまで噛み砕いて簿記を伝えられる事に感動しました。
この方の他の本を読んでみたいので、今度本屋へ探しに行きたいです。
と思ったのですが、自分の過去のコメント見ていたら、この方の別の本を読んでいたことが分かりました。
いやはや、お恥ずかしい(´・ω・`) -
読んだことあるかも笑 やはり会計の本は優しい本でも謎である笑 手取り足取り教えてもらうしかない!苦笑
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会計の本を読むのは初めてでした。
ぼんやりと会計やお金の流れについて、イメージができるようになりました。 -
なるほどとは思いましたが、基本をすっかり忘れてしまったので、テキストと一緒に改めて読みたいと思います。より納得できそう。
著者プロフィール
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