- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534042644
作品紹介・あらすじ
「ひとり」より「みんな」で効率と結果を最大化する。
感想・レビュー・書評
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図書館でおすすめ本になっていたのを見かけて借りた。
本書がおもしろいのはチームで仕事を進める方法について、社会心理学からのアプローチが中心になっていることだ。諸説に関する具体的な紹介が勉強になり、おもしろかった。
「がんばって」→何を?
「難しい」→何が?どうする?
「参考になります」→どんなふうに?
上記は先送りを促す思考停止語としてあげられている。
思考停止語を行動促進語に変換するコツとは。
リーダーシップからメンバーシップへ。
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参考になった箇所は、極めて少ない。
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ちょい古い
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via すだち師匠
良い本だった。
個人的には普段から心掛けていることが多くて、こうやって項目化してまとまっていると再確認出来ていい。
チームのメンバーが皆、これらを実行出来たら「メンバーシップ」は自ずと醸成される、、、卵と鶏的ではあるけれど。
アジャイル開発やプロジェクトファシリテーションで価値や原則になっているものとの相同性を多数見た。 -
チームの成果を極大化するためには、チームメンバーへの気遣いに心配りし、情報を共有することで問いかけずとも相互のがわかり、前向きに回転させるために刺激しつづけていくことと見た。前向きにやってみよう!
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途中で中断
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チームで仕事するうえでの仕事術みたいな内容であるが、内容はチームメンバーに対するケアと情報共有の二つに集約されて書かれているように感じる。人間に働く心理作用と併せて説明されているのはおもしろい。
最近感じるのは、チームでの仕事は個々人単位でみると、逆に作業効率を落としてしまっているということだ。そんな中でチーム全体での生産性を上げるためには「目的意識の共有」と「目指すアウトプットレベルへの温度感の統一」「チームルールの厳守」が必須要件に感じる。そう考えると情報共有は個々人のモチベーション、自律的な動きを支えるチームの血液のようなものだと感じている。本書では情報共有のためのテクニックについて多く紙面が割かれているが、これはほとんど3-4人規模のチームでしか成り立たない方法論のように感じた。真にチーム統制が必要なのはもう少し規模の大きいチームなのであって、そういう意味では本書の内容は限定的にしか実践ができないなぁというのが正直な感想。
きちんと情報共有やモチベーション管理を行える大枠な仕組みを作る際の考え方などに触れてもらえないと本書はただのテクニック集のような位置づけにしかならない。 -
出来ていることも、できていないこともある。
ホーソーン効果。お互いをよく認知し合うだけで作業効率が著しく上昇する。コミュニケーションに最適な場を用意する。ビジョンを共有するチームを作る。未来の行動を変える質問をする。最初の取りかかりだけ一緒に行う。人によって違う当たり前を共有する。本人にとっての当たり前を持ち上げる。リーダーシップからメンバーシップへ。 -
チームで仕事を始めると、
責任感、会議、コミュニケーション、他人への配慮、安心感、情報共有が生まれる。
人は自分の行動に理由を求めたがる生き物