- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534043801
作品紹介・あらすじ
人の意識内には感情や行動の引き金となる言葉=セルフトークが存在する。ビジネスコーチングの第一人者が明かす、究極のセルフコントロール・メソッド。
感想・レビュー・書評
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●私たちの成長と自由は、
私たちが選ぶ反応にかかっているのです。
★★★☆☆
「セルフトーク」とは、「自分の中での会話」のこと。
この本の中では、
人の感情や行動と密接に関係しているセルフトークを通じて
自分自身をコントロールする方法を示しています。
自分自身をコントロールすると思うと
難しそうですが
変えるべきネガティブなセルフトークは2つだけ
「もし~しなかったら(if not?)」
「どうしてこんなことに?(why not?)」
たった2つだけでいいのかと思えば
私は少し気が楽になりました。
どんな状況でも実力を出せるように
取り組みたい1冊です。 -
セルフトーク、すなわち、「自分の中での会話」。
これを通じて自分自身をコントロールする方法を解説。
セルフコーチング。 -
セルフトークというものが二種類あり、感情や行動を決めることを、順序立てて説明してるのは分かりやすかった。セルフトークを減らしなくすためのポイントも役立ちそう。ただ、イチローを例にされるとレベルが違いすぎて困る。アメリカっぽい文章の書き方も苦手。
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この本の核になるのがビクトール・フランクルの言葉。
「刺激と反応の間には、いくばくかの「間」が存在します。
私達はこの「間」の中で、自分の反応を選択します。
私達の成長と自由は、私達が選ぶ反応にかかっているのです。」
刺激→ビリーフ(アイデンティティ、価値観、世界観)→セルフトーク→感情→行動
ティモシー・ガルウェイ 「インナーゲーム」
→「セルフ1」と「セルフ2」
セルフトークAとセルフトークBの考え方
Aを減らし、Bに変換
P55 指揮者ベンジャミン・ザンダーの話
コンサートに来なかった学生に叱るのではなく、自分が悪いと謝った。
・デール・カーネギー「話し方入門」
・ミハイ・チクセントミハイ 「フロー体験:喜びの現象学」
・フロー、ゾーン、何も考えない状態、瞑想
・イチローのバッターボックスでのしぐさは集中のためのスイッチ
再読必要。 -
自己啓発
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2009年01月09日 22:32
理性的な人にとってみれば、アタリマエのことなのだろうが、
感情人間の私にとっては、
セルフトークの存在とそれをマネージするという発想は新しく
結構説得力があった
コーチ21の設立に携わった著者なだけに
コーチングについての記述も興味深く
新年を始めるにあたり、セルフトークマネジメントを実践してみようかなという気分 -
セルフトークという考え方はわかりやすい。実践は難しそうだが、刺激と反応に対しての悩みに整理して考えるきっかけができた。
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セルフトークとは、「感情や欲求、思考、行動の引き金として、自分の中に生まれる『言葉』」(p.19)であり、これを自らがコントロールしていくことで日常のあらゆる場面において良い結果をもたらすことを説明している。「感情」に結びつく言葉である「反応」としてのセルフトークAが生まれるのは、実際の今の自分と理想像ともいえるアインデンティティやビリーフとの間にギャップが生じたためという。感情的な行動をコントロールするには、セルフトークBと区分した、理性的な「対応」としての行動に移す言葉が必要とされる。また、セルフトークは、過去―未来のX軸と、自責(肯定)―他責(否定)のY軸の4象限でその質を評価できる。
これらのセルフトークを自らの境遇や状況により、使う、減らす、なくすことがセルフトークマネジメントである。この枠組みを知っているかどうかで、人生が変わってくるといっても過言ではないと思った。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090831/203802/?rt=nocnt -
とても良い.なんどでも読みたい.セルフトークを消す