- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534044570
感想・レビュー・書評
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今ほど読書本が流行っていないとき、とても重宝しました!
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久しぶりに再読をした。
読書術というタイトルに付いているが、速読や特別な読書の仕方が紹介されているわけではない。著者は速読ができないと書いている。
ビジネス書を読んで、読書レポートを作って発信している著者が、その方法を紹介している。
対象がビジネス書だけに特化していることもあってか、内容はあっさりとしている。深さがないため、あっという間に読める。私は再読ということもあり、30分もかからなかった。
本書は、どのような人におすすめかと言えば、ビジネス書のレビューを投稿していきたいという人や、書評ブログを立ち上げたい人、本を読んでアウトプットしたいと思っている人。このような人たちにとっては、入門書として参考になるかもしれない。
本を読んでアウトプットする習慣がある人にとっては物足りなく感じる可能性が大きい。また、カバーを捨てたり、手に馴染ませるために本を180度開いたり、書き込みをしたり、、、といったことに抵抗がある人、つまり本をあまり痛めたり、汚したくない人は(私もその一人だが)、本書の読書法は共感しにくいだろう。 -
うまくビジネス書読書のインプットとアウトプットの方法がまとめられています。
珍奇なことは書かれておらず、基本的で大事なことを平易な文章で伝えようとしているところに著者の熱意と誠実さを感じます。
これからビジネス書を読んでみようとする人におすすめできる本だと思います。
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いつも利用する図書館の古本市で何気なく入手しました。普段よりビジネス書に注目していたこともありタイトルに惹かれた格好ですが、読むことはもちろん、維持するためのモチベーションの得方や、読むポイント、更には形に残すためのコツを教えてくれました。今後はこの本を参考にこうして形に残すことにします。
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読書記録の書き方が具体的でよい。特にテンプレがあるとこと(でもやらないけど…)。
記録を書くときに注意すべきは「自分の考えと自分の日常生活との関わりについては必ず書くようにしておくこと」。読書記録って正直何書いていいのかわからない時があるが、これだけでも書くヒントとして使えそうだ。 -
・サラリーマン勉強島(SNS)
http://www.bstudy.jp/
→自分も見てみよう!
・読む前に目的を持つこと
・本は、どんどん飛ばし読みしてOK
1日1冊読めるよう読む時間を調整
・著者の気持ちになって読む
・読み終わったら、読書カードを書くこと
・自分だったら、どうするか?を考える
・読んだら、1つ必ず行動すること!
・何を始めるか!宣言する!
・勉強会を開くこと。
・本の内容をだれかに教えてあげよう!
・悩んでる人(だれか/友人)に、本ではなく、
本のページコピーもしくは、本のレビューレポートをあげよう -
ビジネス書を効率よく読む読み方を説明した本
目次
<blockquote>第1章 読書がもたらす大きな力
第2章 本の洪水で漂流しない達人選書術
第3章 1日1冊読める! 読書術
第4章 読むだけじゃもったいない! ビジネス書活用法
第5章 読書活用の究極のゴール! 読書で人脈を作る
第6章 10万人を魅了するノウハウ公開! 読書レポートの作り方
</blockquote>
うーん、既出のテクニックばっかりだったので、あまり参考にはならなかったんだよなぁ……。
それでも読みなれてない人にとっては新しい知見だと思うので、この評価にしました。
とはいっても、
・多読術(レバレッジ・リーディング)
・三色ボールペン
が読書のメインで、それプラス読後レポート作成といった構成。
引用もいらないかな。
目的意識を持つ>本を選ぶ>三色ボールペン&付箋でメモ>メモしたところをレポートにまとめ。
というフロー。まぁ、間違ってるわけでもないけど、変わってるわけでもなく。
ただ、著者はマインドマップを使っていない。これはマインドマップでなく、独自のまとめ術ができてるかららしい。まぁ、今からやるんなら使えばいいんじゃないとも言ってる。曖昧だなぁ……。
速読については、やや否定的。うまくいかなかったのでしょう。
はっきり言って愚痴たれてます。
<blockquote>ある人が「速読をすれば速く読めるが、早く理解できるわけではない。わからないまま速く読み終わるだけだ」と言ってました。そのとおりだと思います。
</blockquote>
まぁ、個人的主観に基づいての意見だろうからいいけどさ……。
その後、擁護するように「いや、速読したいならすればいいよ」なんて言ってもなぁ。
「要は速読を薦めたくないんだなコイツ」みたいな。もうちょっと文章考えたほうがいいよ……。
さて、それでもこれはいいこと言うなと思ったのは、コレ。
<blockquote>本を読んだら、読んだ本について自分の頭で考えてみます。本をたたき台にして、いろいろと思考を
巡らすのです。
「<b>読書時間の3倍</b>は、読んだ本の内容について考える時間にあてろ」という人もいるほどです。そこまでいかずとも、最低でも読書時間以上には、自分の頭で考える時間を取ることをお勧めします。</blockquote>
趣味の文芸本読書ならまぁ、感想を書いても書かなくてもいい。そりゃ、趣味だから読むことだけに価値があるため。それに対して実用書は読んだらそれだけの効果が欲しい訳ですから、アプローチは俄然変わってきます。
昨今はこのメディアマーカーにしても、ブログにしても記録をつけやすくなってますから、できるかぎりメモはとったほうがいいでしょうね。
しかし、三倍は必要とは、結構凄いことを言うんだな〜……。
あとは読書を更に推し進めるテクとして、他人に読後レポートを配ったりして効果を広めることとか、著者に会うテクニックとか、ある意味でマニアックな次元だと思うんですが……まぁ、著者の経験から出てくるんでしょうね。このあたり。
しかし、変わった方法があるわけでなく、誰でも思いつきそうなことなので、それほどサプライズもなし。
あ、そうそう、人に薦めるなら、それだけのバックボーンが無いといけないんですが、そこは触れてなく、ポジティブに「やったらいいよ!」って言ってる。まぁ、しないよりはしたほうがいいことは同意しますが、やるのなら<u>いきなり薦めるのでなく、ある程度読んでから</u>にしましょう。
どうもこれ読んでその気になってやる人いそうな気がする。
あとはお勧めビジネス書30や、選書のための書評ブログとかのリスト。これはまぁ、有用かな。
ビジネス書はココに一覧が→<a href="http://mediamarker.net/u/naga-d/?asin=4534044577" target="_blank">naga-dのバインダー</a>
ブログとかは、リンクに追加してます。どうぞご利用くださいなっと。
それくらい。
だから、読みなれて読書論についてあれこれ考えてる人より、読みなれてない読書初心者向け。 -
お金
ビジネス
自己啓発 -
読書レポートの作成、読書会の実施、著者と会うなどが本の肝か。タイトル通りビジネスマン用の読書術で教員にはむかないかな。
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本の探し方や読み方、その生かし方について書かれた本です。
本を選ぶのに使えるメールマガジンやブログの情報がまとまっており、便利でした。
また、読書によるインプットのみでなくアウトプットも重要ですが、この本には付録にpdfのアウトプットマニュアルもついています。
本に書いてあるURLを入力してサイトにアクセスし、名前とメールアドレスを登録するとpdfがメールに添付され送られてきます。
2017年8月17日現在サイトにアクセスはできます。
pdfを受け取ったのが昔のため、記憶が怪しいのですが、登録したからといってスパムメールのようなものがたくさん送られてくるようなことはなかったとは思います。そのあたりのリスク管理は捨てアドレスを使うなど自己責任でお願いいたします。