- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534045386
感想・レビュー・書評
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これからくる個人自立型の社会に向けて、自分のキャリアプランを考えるにあたりためになる本かと思います。
自分自身を棚卸しする方法論から、自分の現状を見返す機会もあるのでオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分だけのキャリアをつくること。そして、人から助けてもらえる人になること。
「戦略的・寄り道キャリアメイク」
・「カタリスト(組織やチームの化学反応を促進する触媒)」 -
アライアンス「自分成長」戦略
2009/4/9 著:平野敦士カール
自分のブランド力を高めるためには、何からはじめるべきか。
著者がすすめるのは、「キャリア戦略」をしっかり立てること。「アライアンス自分成長戦略」というメソッドを紹介している。
本書の構成は以下の5章から成る。
①アライアンス自分成長戦略の概略をつかむ
②企業戦略から個人に応用できる戦略を学ぶ
③チャンスをつかむための自力のつけ方
④本質をつかむための目利き力の鍛え方
⑤半径3mからはじめる自分の動き方
本書は企業戦略論を個人に落とし込み活用し、個人を企業として戦略的に進むための手法を体系的にかつ実践的な紹介を交えながら紹介している。
短期的ではなく中長期的な目線でかつ俯瞰し、やること・すべきことをしっかりと捉え、行動ベースのやるべきことを示してくれるまでの落とし込みを行っている。
特に⑤半径3mからはじめる自分の動き方は、必読であり、この章から得られることは刊行されてから9年経った今も色あせるどころか重要さが際立っている。
何よりも自分のキャリアプランについて体系的に論じられて明日から行動に移せるという良書という点では本書はずば抜けて素晴らしい。 -
いいよ。ここに書かれている自己分析や自らフォーカスする方向は、驚くほど簡単にできる。本を読むだけではなく、読んだら絶対に自分成長戦略に取り組んだ方がいい。
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半径3mの目の前のことに一生懸命になる。
アウトプットの大切さ。 -
自分成長、成長戦略、プラットフォーム戦略、アウトプットと目利き力
5つの競争要因Five Force
新規参入業者、買い手、競争業者、代替品、供給業者
3つの戦略
コストリーダーシップ戦略、差別化戦略、集中戦略(絞り込み)
半径3mから始める影響力 -
数箇所すごいと思う箇所があったが、サラッと簡潔に書いてありあっけない。例えば「自分の得意分野は、まず自分で決めてしまう。〜の達人と思い込んでしまう。やっぱり違うと思ったら考え直す」という趣旨の記述には納得。
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2010 FIFA World Cup News [Yahoo!Sports/sportsnavi]
http://pr.mail.yahoo.co.jp/southafrica2010/ -
著者のアライアンスでの3冊目の本書は個人のブランド確立と人脈(ネットワーク)構築における実践項目と戦略について、わかりやすく書かれている良書。
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お財布ケータイを考案した元興銀マン、NTT DoCoMoを経て、現在ベンチャー投資事業会社を経営する平野敦士カールの一冊。アライアンス、周囲の信頼を勝ち得て、周囲を巻き込んで成長していく方法を紹介する。企業戦略に関しての解説、コストリーダーシップ、差別化戦略、集中戦略、ブルーオーシャン戦略、プラットフォーム戦略(プラットフォームを作り、そこに多くの企業や人に参加してもらい、自社の資源に加え、あらゆる人や企業の力を仲介し、市場経済圏を作る産業基盤型ビジネスモデル。)等の紹介が分かりやすかった。また(1)2つの得意分野を組み合わせて差別化戦略を図れ、(2)自身を3業で表現しろ(1.現在、2.過去、3.持って欲しい印象(将来)、(3)モチベーション、志の高い人を大事にする、(4)人間力の上に基礎3力を身に付ける、①アライアンス力(相手を引き出すコミュニケーション力)、②セルフコントロール力(平常心を失わない)、③想行力(ほんのちょっとの想像と多くの実行)、(5)半径3mの会話に耳を傾けろは納得がいった。