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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784534045461
感想・レビュー・書評
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人生における選択肢は二択のように見えても実は別の選択肢がある可能性もある。
本書の一番最初にあるバス停のクイズはそれを見事にあらわしており答えを聞いた時は「やられた」と感じました。
どんな事をやるにしても行き詰ることは必ずあるけど、その時にでも発想を柔らかく持てば無限の選択肢が生まれてくるのでしょうね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”起-動線 堀内さんの新著。
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T:
P:自らの次のチョイスを考える
O:
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<読書メモ>” -
自己啓発
思考 -
選択肢の創出には突貫をおもいきり使うが、行動にあたってはできるだけ論理的な裏付けを求めよう
20年たてば、したことよりもしなかったことを嘆くようになる
何もしないという選択であっても時間切れで見逃したのではなく、自身を持って見送ったといえるような選択をめざす
目的の目的の目的を考える -
人生は選択の連続である。
答えはイエスとノーではない、そのためにどう選択して行くのか、ということが書かれている本。
第一の原則:目的
「おもいきって」かつ「個人的な」目的を立てる
第二の原則:手段
「論理的に」かつ「直感で」選択肢を広げる
第三の原則:試行
「偶然を求めて」かつ「勇気を出して」踏み出す
第四の原則:自得
「楽しみながら」かつ「終わらない」物語を創る
そして
答えは「目的」が教えてくれる
あれもこれもとわがままに手に入れようとしてみたり、あと3年で死ぬとすれば何をするのかと期限をつけてみたりして、目的を絞り込むことをしてみること。
今、ここに止まることが本当に良いことなのか考えてみる。
学生時代の私、本当にクリエイティブ・チョイスをしまくっていたんだと気づいた一冊でした。 -
最善の答えを創り出すには?
→創造的な選択の原則は
1.目的、おもいきってかつ個人的な目的を立てる
2.手段、論理的かつ直感で選択肢を広げる
3.試行、偶然を求めてかつ勇気を出して踏み出す
4.自得、楽しみながらかつ終わらない物語を創る
目的とは、なぜそれを目的とするのかという価値観とどんな状態が理想なのかというビジョンから成る
我がこと感を込めた目的は、情熱、能力、価値の三要素を繋げて描く
具体的な選択肢を試してみないと目的を明確にすることはできない
自らに対して、目的は何か?もっとも望ましい状態は何か?と意識的に問いかけていく必要がある
勇気とは、見えているリスクをあえてとる力であり、勇気というスキルわ高める方法は、小さなチャレンジに分解し、試していくやり方を磨く -
ドンピシャで響きました。
わかっているけど、難しいんです。
自分というより人に話すときの枠組みとしてとても参考になりました。
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「創造的な選択」がめざすもの
本書では、アイデンティティを置く新しい場所、つまり目的を問い直すところからはじめます。
暗黙うちに定義している目的を「再定義」する、といってもいいでしょう。 -
何かで見かけて気になっていたら、すぐ手に入って、結果驚くほど満足した本。
たとえば「残念な人の思考法」で「良い結果が出ないわけは、前提が間違っているから」というようなことが書かれてあり、その一文に納得はしたものの「それで・・どうすればいいのか」と腑に落ちなかった。
この本にはその「どうすれば」が書かれているように思う。
ほかにも他の自己啓発書などによく書かれている内容を超えて、それ以前、またはそのあとのことが書かれている。
自分の欲から「利他」の域にまで視点を遠く大きく置くこと、選択をせまられた時、目の前の選択肢にとらわれることなく選択肢を作り出せるくらいの構えでいること。
目的を決めたら手段を選ばないこと、また選択肢を試して自分を知り目的を調整すること、過去の意味を書き換えながら未来を描くこと。
そんな生きていく上での遠近感覚を掴むために、いくつかの具体的で簡単なエクササイズと前にすすむ上での知恵や事例なんかが一緒に載っている。
ひとつのエクササイズをやるだけでも得るものは有るのかもしれないけれど、いくつかのエクササイズの結果やいろいろな捉え方を並べてみることで立体的に自分の状態や位置を知ることができるなら、その方がいい。
読みやすいわけではないけれど、自分にとってとてもあたたかく親切な本だった。 -
最善の解を導くための思考法の本
「直感とは習慣化された分析である」に強く共感