- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534046284
作品紹介・あらすじ
初めての人でも「会計力」を身につけ、決算書や簿記のことがわかるようになる。
感想・レビュー・書評
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簿記でつまずきそうなところが、解りやすく書いてありました。
初めて勉強する人、少しかじったことのある人向けです。
途中、物語もあるので、息抜きにもなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近は、副業や起業を勧める本も相当でてきていますね。でも、簿記や会計の知識って一般教養として知っておくべき事項のようです。実用書を読んでいると勧める人いますし、年長者に聞いても知っておくべきと数人から聞きました。そんな動機で本書を読み始めました。
こちらの本は、"会計を始めたばかりの人"や"決算書がひととおり読めるようになればいい"という人向きです。しかも平易かつ、わかりやすく書かれています。
会計の本ではありますが、"株を始める初心者向けに決算書が読める本"として売り出しともいいくらい、とても理解しやすかった。私も株の売買はやりますが、決算書もまともに読めていない事に反省しきりです。もっと前に読んでおけば良かったです。
本書では決算書を4つの箱に例え損益計算書と貸借対照表および実際の決算書を参考に話しを進めていきます。
実際の決算書を読み解く為に「女子大生会計士の事件簿」の登場人物によるストーリーが挿入されています。ストーリー自体は評価は別れると思いますが、現実世界で会社の状態を分析する上では参考になると思います。
著者の山田真哉さんは、公認会計士。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』などのビジネス書を執筆の他、小説『女子大生会計士の事件簿』等多数執筆しています。
姉妹書の「世界一受けたい簿記三級の授業」から「世界一感動する会計の本です」の次に本書を読んで来ましたが一冊4時間程度で読了してしまいます。が、得るもの大きかったです。
友人からは「女子大生会計士の事件簿」も本書を片手に読むとより理解が深まると言われてます。なので次はそちらを読もうかなと思ってます。 -
会計の概念からアプローチした本
目次
<blockquote>はじめに
基本編1 4つの箱で解決! 会社のお金のサイクル
基本編2 会社だって自分に投資! なぜなら「利益」を生むために
基本編3 「売上」と「利益」は未来を映す真実の鏡 決算書の3大指標
基本編4 4つの箱でB/SもP/Lもわかっちゃいます!
応用編 ミルフィーユの決算書で見る「利益」
資料編1 4つの箱の中身を知ろう
資料編2 決算書の分析指標ベスト10
</blockquote>
割り算・お金の流れ、大きな数字に着目する・・・
この本の一番大きな点です。
さすがにさおだけ屋の山田真哉さんの本だけあって、わかりやすい。
イラスト多用型の解説中心な本ですが、<b>最初に</b>これから読むと他の入門書の内容もハイスピードで頭に入ります。
ただ、これだけでは非常に内容が乏しい……これが最大の欠点かな。
面白く読めるし、おすすめできるけど……。
だからあくまで最初です。ある程度知識のある方には殆ど不要です。
それでも、会計の知識に不安がある方にもいいかも。
▽類書
・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4569775845" target="_blank">決算書速習教室
</a> -
確かに内容はやさしかった。「世界一やさしい」は当たってるかも。
ただ、自分にはちょっとやさしすぎた。
一般のサラリーマンが社内で主任格への昇任前研修とかでB/SとかP/Lとかについて学ぶ前に読むにはいいかもしれない。 -
4つの箱の比喩がわかりづらい。普通の快慶用語でよかったのではなかろうか。
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悪くないです。興味の段階が後半に集中していたので、単純に本の作りとしての好み。ヴィレバンの株主優待でどの本を頼むか悩んでおり、こちらと佐伯さんの本とどちらかを選ぶとしたら私は佐伯さんの本にするな。単に決算書が読みたいだけなので。本のサイズもあちらの方が大きくて好き。私は監査する側で出張行ったりもしていたので、ナントナクは入ってるんだなあ。だからかもしれません。すっかり忘却の彼方ですが…。
賢者は賢しらにモノを語らない。
小難しげな事を書き散らしたくなるのはおバカな証拠。
日々反省だよ。こういう本作るのホント大変ですよね。 -
かなりシンプルでわかりやすい本であった。
少しとの足りない感じがしたが、復習や確認の意味ではいい本であった。
会計の勉強を始める人にはオススメ。
物語風になっていて、読みやすく理解しやすかった。 -
私は簿記3級の勉強してて、最後まで解けるようになったけど、なんで賃借対照表の合計が合うのかはこの本を読むまで分からなかった。
簿記が会計の一部のであること、また簿記という仕組みの面白さを教えてくれる本(*≧∀≦*)