- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534047410
作品紹介・あらすじ
続ければ変わる。あらゆることへのやる気をキープして「継続」を自分の力に変える31のヒント。
感想・レビュー・書評
-
ダイエットを行うのであれば、マラソン大会にエントリーするなど、明確な目標を設けると、日々行うto-doや長期の行動計画がたてやすい。
街おこし、文化活動に参加したときは、カメラで撮影しておくと、当日のレポートやお礼ツイートに活用できる。
テーマ展示に挑戦すると、読書の幅が広がる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【人生の成長期に、お金のみならず、心の貯金をコツコツ積み重ねていれば、晩年はさらに楽しめるのです】
慶応義塾大学大学経済学部卒業、Tシャツメーカー三代目、IT企業のゲームデザイナー、飛び込み営業担当、証券会社の資金運用システム開発担当、日興ファイナンシャルプランナー、明治大学商学部講師、NPO法人理事、東京商工会議所墨田支部IT分科会長、墨田区観光法人理事。これは著者のこの本を書いている時(当時47歳)の履歴だ。想像できない豊富な人生だろう。僕たち47の時こんなに豊富な履歴がありえるか。そういう立派な人がこの本を書いた。本の中は、彼が今までの生活の知恵や、仕事のコツ、生き方、人間関係などについて論じた。「やり抜く技術」というタイトルをしているが、「人生のガイドブック」と呼んでもいいと思う。著者は私たち若者が今悩んでいることには彼がもう何倍も体験したから、彼が書いたこの本なら必ず君にとって役に立てるだろう。
その中でよく若者が悩んでいることを一つ紹介したいと思う。それは134Pにある「ついラクなほう、楽しい方に流される」ということ。私自身もそういう問題に悩んでいる。努力した方がいいことは知っているのに、時々どうしてもやりたくない。ついにラクの方に流される。勉強よりも、ゲーム、アニメ、映画、どちらも勉強よりラクで面白いだろう。そのことに対して、著者は自分の経験を述べた。著者は数十種類のバイトの体験から得た経験は、目先のつらさと最後の充実感は正比例だ。まずは一番楽そうな仕事と辛そうな仕事を味わうことが重要だ。若者だから、失敗してもあまり損がない。一方、この世界は苦いことがあったからこそ、甘いことが人に意識されるだろう。甘いケーキはおいしいだが、毎日食べると飽きちゃう。生活も同じく、いつも楽に過ごせるならだんだんラクに慣れるから一体何が楽何が辛いもわからなくなる。残ったのは、後悔と空虚だけ。生活なら、ほどほどな苦さ(辛さ)も必要だ。
私がこの「人生の成長期に、お金のみならず、心の貯金をコツコツ積み重ねていれば、晩年はさらに楽しめるのです」が好きな理由はこれが私今までの考えと真逆からだ。今金を重視過ぎる私にとって、まさに頂門の一針だ。留学生の私は、日々に金に縛られる気がする。いろいろなことが金が必要だから。だんだん時間が経つと、ついにいろいろなことを試す勇気がなくなった。どんなことをしても金に縛られる。バイトを働き過ぎる時もある。逆に自由の時間がさらに無くなる悪循環になった。今の私たちなら、普通の貯金より心の貯金をした方がお得だと思う。金は働くと自然に出る物。しかし、青春、情熱、勇気などのものは今が一番いい時期かもしれない。いろいろなことを体験して、いろいろな人と出会ってから得たものと今手に持っているものと合わせて作ったものは必ず今からコツコツ貯金するよりましだと思う。君も今からこの本を手に入って自分なりの生き方を探そう! -
特に目新しい内容は無し
-
この本のタイトルが胸に突き刺さり、読みました。やり抜くには、ちょっとした心がけや、簡単な気分転換法で掴める技なのだと。やり抜けば、身も心も軽くなる!
何度も読みたくなるほど、自分にフィットした一冊です。 -
図書館で借りるのにずいぶん待ったのだが
たいした内容でない・・・ -
働くモチベーションを維持するとか、やると決めたことを
やりつづけると、驚くほどの変化があるとのこと。
わたしも今年の読書目標をあきらめないで頑張ろうと思った。 -
このテのタイトルで書くのは
やっぱり難しいと思う。
個人的には
自分の過去を思い出すトリガー的なものがいくつもあって
ためになったが
これからの人生で
タイトル通り"やり抜く"ことができるかどうかはナゾ
自己啓発の類の本は
紹介されてる手法が
1つでも実践できれば、儲けものだと思うべきなのかな? -
ブログやツイッターが継続しない人などは、参考になるでしょう。
また、仕事で行き詰っている人も。
内容は平易で、当たり前のことが書いているのですが・・・
再確認するという意味で、読んでみるのも良いかも。 -
『すぐやる技術』と『認められる技術』の間に位置づけられる『やり抜く技術』すぐやることより続けることの方がよりチカラになって身になる…
長続きさせる技が沢山でどれかは自分に利用できるはず!!