シャアに学ぶ“逆境"に克つ仕事術

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 141
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534049001

作品紹介・あらすじ

一年戦争の7年後、混沌とした世界に一人の指導者が現れます。それは、あのシャア・アズナブルでした。クワトロ・バジーナと名を変えたシャアはエゥーゴという組織を率い、自らの信念に従って戦います。サポートするのは有望な新人カミーユ。しかし、カミーユは気分屋で、自らの役割や責任など無頓着。いまにも職場放棄しそうな若者です。さて、クワトロはどうやって彼を一人前に育て、チームを勝利へと導くのでしょうか。

感想・レビュー・書評

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  • BS11でZガンダム再放送を観ながらなので、セリフの一つ一つがよくわかる。やはり、シャアは凄いね。Zガンダムでは、ひときわ光る存在だ。ガンダム好きな人で、今からビジネスリーダーを目指す人が読むと良い本だ。

  • シャアがゼータのあと清濁併せ呑んで地球の政治家になったら、ガンダム世界は変わっていたかも、という指摘にやられた。そんなシャアが見たかったわ、私。

  • ”Zガンダムに登場するクワトロ・バジーナ(=シャア・アズナブル)の行動をもとに、ビジネスを考える本。「地球の重力に魂を引かれる人々」のくだりには大いに納得できた。ビジョンは大切。そして、新たな環境へ飛び込み、挑戦することはもっと大切。

    なお、「一年戦争」シリーズしか観ていない自分には分からん部分もあったけど、純粋に面白かった。

    <読書メモ>
    ・「地球にしがみついて地球を滅ぼす人」を、「組織にしがみついて組織を滅ぼす人」と書き換えて考えてみましょう。
     (略)
     「地球の重力に魂を引かれる人々」とは、自らの身勝手な欲望から既得権益や利権にしがみつき、結果として組織全体を滅ぼす人々を言い表しているのかもしれません。(p.198-199)
     #なるほど。そんな考え方が…。
    ★リーダーとは、人の意識変革をどれほど行えるかによってその存在価値が決まるのではないでしょうか。私たちはビジネスにおいて、個人の人生において、周囲にポジティブなイメージを与え、希望ある「ビジョン」を伝えることができているでしょうか。あなたの姿、あなたの活躍が与える希望が、私たちの社会の未来を決めるかもしれないのです。(p.215)
     #というわけで、態度で示すしかない。
    ★日本のビジネスの宇宙(そら)は長く深い閉塞の時代を体験しています。
     この暗い闇を打ち破る者とは一体どんな存在でしょうか。
     おそらく、時代と環境の変化に泣き言を言わず、他人のせいにすることなく自分を変えることで勝てると強く確信する存在だけが、世界を本当に変えていく力を持つのでしょう。(p.220)


    <きっかけ>
    同僚Nさんからお借り。”

  • たぶん作者は変態だと思うけど、面白かった。
    のっけから、「過去の成功体験と自らの能力を過信することで、成功者を蝕むことを『赤い彗星のジレンマ』と呼ぶ」などと言い放つあたり、やばい。

    確かに、シャアは一年戦争では自身が最も戦果を挙げる「エース」であったのに対し、グリプス戦役のクワトロは、カミーユというエースを有するチームを纏めながら自身も敵を落とし、上役であるウォンやブルックスとの折衝も行う。これは若手マネージャーでありながら契約もバンバンまとめてくる、凄腕プレイングマネージャーと言えるだろう。三十路を目前にした自身にとって良い目標と言える。
    若手に対し、仕事のあとで「君はどう感じたか」と問いかけ、当事者意識を持たせるテクニック等も参考になる。

    もう一点、(シャアとは離れるが)一年戦争時のホワイトベースが、アムロ任せの行き当たりばったりベンチャー企業であるのに対し、グリプス戦役のエゥーゴが、組織階層がしっかりしていて若手(カミーユ)が責任感を持ちにくい中大企業、という分析も面白い。


    「これまで培った能力・経験を上手く発揮し続けること」を期待されているなら、既に「赤い彗星のジレンマ」を超えて、MSから降りてしまっている。気をつけねば。

  • Zガンダムにおけるシャアの行動から、マネージャとして必要な要素を読み解く。孤高の天才から、集団を率いるマネージャへと成長するシャアの姿を追っている。

  • この手の本にありがちな「こじつけ本」。
    ガンダム愛が溢れすぎて、途中から作品解説みたいになってる。
    とりあえず、作中のセリフをビジネスシーンに置き換えたやつは失笑もの。

  • キャスバル・レム・ダイクンがシャア・アズナブルと名乗っていた時代(1年戦争当時)は孤独に戦いに挑んでいましたが,クワトロ・バジーナと名乗っている時代には,カミーユを育て,アムロやブライトを復活させ,様々な問題にチームとして挑みます.他者の協力の重要性,チームの動かし方,いろいろ勉強になる1冊です.

  • 時代を駆け抜けた赤い彗星のリーダーシップ ―
    http://www.njg.co.jp/kensaku_shousai.php?isbn=ISBN978-4-534-04900-1 ,
    http://www.mps-consult.com/

  • 請求記号:336.3/Suz
    資料ID:50067325
    配架場所:図書館1階西 学生選書コーナー

  • ガンダム好きなビジネスマンにはおススメ。
    好きなダンナさまにどうかと思って読んでみたけど
    そうでない私はいっぱい出てくるアニメの内容が邪魔で
    内容が入ってきにくかった。

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著者プロフィール

1972年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論 、マーケテイングコンサルタント。MPS Consulting代表。貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に 従事。その後国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略論や企業史を分析し、新たなイ ノベーションのヒントを探ることをライフワークとしている。『超入門 失敗の本質』『古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室』(ダイヤモンド社)、『実践版 孫子の兵法』(プレジデント社)など多数。

「2017年 『信じる覚悟 超訳 西郷隆盛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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