中古住宅の本当にかしこい買い方

  • 日本実業出版社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534049551

感想・レビュー・書評

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  • ところが、この事実をほとんどの方が知らないのです。中古住宅にも新築以上の潜在的価値をもつ物件があることや、リフォームする際に工夫することで新築以上に魅力的に変更できることに気づいてないのです。もし、この事実に気づくことができれば、より安く、より自分の希望にマッチした価値のある住宅が買える可能性があります。

    価値が安く、住居費が圧縮できる
    近隣住民棚のコミュニティが見える
    管理状況が明確
    災害リスクが把握できる
    自分のこだわりにお金をかけられる
    実際の住生活がイメージしやすい
    買い替えの算段がつく
    掘り出し物がある

    家あまりの時代
    中古住宅は買い手市場
    右肩上がりに増える中古住宅の物件
    良い住宅地に建つ物件は中古の方が圧倒的に多い
    中古住宅を買いやすくなる環境が整えられていく

    欧米では不動産取引とえば中古物件
    アメリカでは約77%が中古住宅、イギリスでは中古が約88%

  • ある程度真剣に考えてきた人にとっては既知の内容もそれなりにあるだろうが、中古住宅を買う上での要点が平易に纏められている。
    特に「不動産業者は住宅には詳しくない」「住宅ローンを組むには最低3年かけて準備する」は、シンプルながら金言だと思う。

  • 中古住宅を購入する方なら読んでおいて損はない本。

    中古住宅購入の際に参考になりました。
    内見の時や契約までにチェックしておいた方がいいことなど書いてあり、不動産の言いなりでの契約は避けられました。

    大きな買い物だけにこういった本に書いてある知識を持って契約に挑まないと「知らなかった」で損することもあると思います。

    それにしても新築よりも中古住宅購入の方が大変ってのはこの本を読んだだけでも痛いほど伝わってきますね^^

  • 中古住宅/不動産会社の注意点、契約関連、リフォーム関連、資金関連など幅広く学べる。他の本にも書いてある内容が多いが、一冊にまとまっていてわかりやすいと感じた。

  • 中古住宅購入時の、建物のチェックポイントが細かく羅列してあって、参考になる。

  • 一時的に(子供が小学校入学して高校卒業するまで)家を買うのもいいのかも。。って思って借りた本。つまり20年以上住むつもりがないのだから中古で十分かな?って感じ。
    不動産の項目が非常に参考になった。
    例えばリノベーション前の物件を購入する方がお得なこと。
    築15年前後が狙い目なこと
    ネット情報に頼りすぎないこと
    土地と建物の価値を分けて考えること
    会社は中古物件の取り扱いになれている会社を選ぶこと
    必ず住宅診断を受ける
    売買情報は大手も小さいところもおんなじ

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著者プロフィール

監修者 高橋正典(たかはし・まさのり)1970年、東京生まれ。不動産コンサルタント。価値住宅株式会社代表取締役。宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。中古住宅の流通時において建物価値が築後経過年数に比例して一律減価する日本の建物評価に対して、個々の建物の価値の維持・向上を目指すべく、取引物件のすべてに「住宅履歴情報」の蓄積を行う、不動産取引から維持管理まで、顧客との永続的関係構築を行っている。また、築年数によらず建物の一つひとつの価値を評価し、適切に売却及び流通させる不動産ネットワークである「売却の窓口」を運営、全国に加盟不動産会社が拡がっている。著書に『マイホームは、中古の戸建てを買いなさい!』(ダイヤモンド社)、『プロだけが知っている! 中古住宅の選び方・買い方』(朝日新聞出版)など。

「2023年 『親の家を売る。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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