- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534050304
感想・レビュー・書評
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Google、楽天、YouTube、Twitterなど
プラットフォームを解説。
商機、収入源、課題をわかりやすく
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多くの売り手と買い手の交流をうながし、マッチングさせる場として存在する「プラットフォーム」。本書は50種類以上ものウェブサービスを紹介し、比較、検討することによってその違いを浮き彫りにしております。
大企業が赤字に転落する昨今、 GoogleやApple、楽天やGREEなどは順調に利益を伸ばし続けているという事実があります。その理由のひとつは『プラットフォーム』を持っていることであると本書は説いております。Googleに代表される世界トップの検索サイトや、現在需要がうなぎのぼりになっているスマートフォンと、それを動かす多種多様なアプリのマーケット。多くのユーザーが集まる楽天などのショッピングモールやモバゲーやグリーに代表されるソーシャルゲーム市場。これらはすべて『プラットフォーム』であります。これを読みながら『仕組み』を作ることの重要性というものをつくづく感じさせられました。
ここでは、Google、Yahoo! 、Amazon、楽天市場、Facebook、mixi、Twitter、Mobage、GREE、iTunes Store、App Store、YouTube、ニコニコ動画、クックパッド、食べログ、価格コム、LINE、楽天トラベル、ぐるなび、Groupon…。といったプラットフォームを50以上取り上げ、それぞれに詳細な解説が加えられております。その中にはいつも使っているものもあれば、『発言小町』のように女性向けの僕は殆ど使わないものまで、様々なもがあるなぁと読みながら考えてしまいました。
ITというものがいまや、ほぼすべての職種に関連してしまう現在だからこそ、どれを導入するか比較検討するのにも役立つでしょうし、就職活動でITを使う起業や職種を志す人間にとってもきっと役に立つでしょうし、また、個人的には値動きが激しいのでリスクを積極的にとる人間以外にはあまり勧めませんがIT関係の会社に投資をしたいと思われる方など、様々な方に読んでいただければ、幸甚に思います。 -
ネットサービスについて紹介する本。ただネットユーザーならだいたい知ってる。2012年12月20日発行なのである程度今に近い紹介。だが、やはり、ネットの事はネットに訊け。最新情報などネットで補足。
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簡単に色々な企業が紹介されている。いわゆる業界本。深い考察はないので、本当に業界を知らない人向け。
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いろんなプラットフォームビジネスの簡単な解説のまとめ本。
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最近人気、もしくは定番のITプラットフォーム(Webサービス)についてまとめた本。
さすがに女性向けといわれるサービスは知らないのも多かった。Pinterestとか初めて聞いた気がするのだけれども、この本読んでしってからあちこちのウェブサイトで見かけた(カラーバス効果か・・・)。
試しに登録してみたものの、いまいちよく分からず。
正直、LINEのビジネス利用の費用の高さに驚いた。公式アカウントの初期費用は200万円で月額150万円なんだとか。さらに、無料スタンプを配布すると1000万円の費用がかかるらしい。これでももととれるのか・・・。
後、自分がよく利用する、はてなブックマークが入ってなかったのは残念。あったらどういう書かれ方していただろうか。 -
さらりと読める。
どこか様々なソースからGoogleやYahoo、モバゲーなどのプラットフォームの特徴、課題などをまとめてあり、ざっと全体像を知るには最適。
ただ、情報が古いと思われる箇所があり、あくまでだいたいを把握するための本。 -
有名どころのプラットホームはビジネスモデル含めてザックリと紹介してくれている
ただし、iTunesやGoogleplayは今更書籍で説明されるまでもないし、価格コムや小町、じゃらんみたいなニッチならもっと詳しく書いて欲しかった所 -
ITプラットフォームという表現はネットサービスとでも言い換えても良いのかも。
一度は聞いたことがあるネットサービスの仕組みが、その収益モデルも含めて簡単に説明されている。
課題も併せて書かれているので、ユーザーとしてだけでなく事業として参加しようと考える参考資料にもなるのでは。
簡単に書かれているのでスラスラ読めました。