データ・統計分析ができる本

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 1104
レビュー : 90
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534050724

感想・レビュー・書評

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  • 3日ほどで読了。

    A君と上司が登場し、ある国への新規参入の事業計画を提出するまでを追った形で、ストーリーが書かれていて、そのストーリーに沿って統計の使い方を学べるという本。

    文体がやさしく大変読みやすかった。

    本書は統計の基本概念を説明すると同時に、タイトルのように統計データ、分析結果を根拠を持って説明できるようになるためのノウハウが書かれている。

    仮説アプローチの大切さから始まり、統計の基本である平均値や中間値、標準偏差、ヒストグラムなどの解説へと続く。

    その中で、これらのごく基本的な概念でもさまざまな知見を得られることがわかった。

    更に、相関係数や単回帰分析へと進む。
    相関や単回帰分析で陥りやすい注意点にも触れられており(疑似相関や因果関係の有無など)、具体的な例を持って解説してくれている。

    また、"分解"して分析することや、KPIとの関連についても触れられている。

    所々でMS Excelの使い方も紹介されていて親切。 

    最後は効果的なデータの伝え方として、どのようにメッセージを伝えるか、資料作成のコツについても記載がある。

    統計学としての学習範囲はそれほど広くないので入門的だが、統計を使うにあたっての考え方や注意点を学ぶ上ではとても参考になった。

    また、ビジネスの実務を前提にしたコンテンツなので、実践的でもある。

    統計の基本だけ抑えてから、まず本書を読むと、やや難解な統計の本も読みやすいかもしれない。

  • ◆理由
    分析をアウトプットする上で、説得力をもたせる資料を作りたかったため

    ◆気付き
    ・偏差を用いたリスク・予測のぶれの出し方
    ・必要な予算を想定するための単回帰分析の利用法

    ◆アクション
     直近の分析で、この本で学んだ分析手法で応用できる内容を模倣する。

  • ●物語仕立てに、仕事で使える統計分析の仕方をわかりやすく解説している。「回帰分析や標準偏差って何?」という人でも読めると思う。

  • 統計分析の基本的な考えと
    具体例を出しながら解説されていたので、
    とてもわかりやすかった。

    また読み返したい

  • 数式に頼らず、統計学を説明している本。

    数式が苦手な方はオススメですね。
    私は数式で理解したいタイプなので、少し物足りなかったかなと思います。

  • 探索型の分析ではなく、仮説を持って分析することが重要だとわかった。

  • 今さらながら勉強になりました。明日からの仕事にも役立ちそうです。

  • ■理由
    根拠が主観になっていて弱いと言われるから


    ■気づき
    仮説のもとになるデータがなんなのか考える
    それがわかったらデータを集める


    ■アクション
    分析の大枠のやり方
    売上とそれを構成する要素から仮説を立てる。

    仮説の理由を洗い出す。

    理由がどんな数値に裏付けられているか考える。

    裏付けられているか数値を集める。

    整理する。

    結論を出す。

  • 【理由】
    分析の質を上げたいと思ったので

    【まとめ】
    いくつかの分析手法と分析をする上でのデータの見方の注意点がまとめられていた。

    【アクション】
    ・分析の際に見る期間によって見え方が大きく変わるという点に注意して、本当に正しいデータなのかをチェックする。
    ・分析結果を共有する際は正しいただ結果を見せるのではなく、そのデータから相手に何を知ってほしいのか、相手にどうしてほしいのかを明確にして伝える。

    ・相関分析と単回帰分析を使う場面が出てきたら改めて読み直す。

  • 1.ただやみくもに営業するのではなく、データを取って分析し、それを基に営業できれば理想だと思い購入しました。

    2.仕事で使われるの大半は単回帰分析と呼ばれるものです。そのため、本書は難しい統計は一切出さないことを前提に、平均・中央値・標準偏差・ヒストグラム・相関分析・単回帰分析だけが章立てしてあります。また、基本となる、データの集めるにあたっての準備や見せ方などといった初心者向けに書かれています。

    3.卒論でやったことを思い出した気分でした。大学時代に学んだことが社会人になっても生きるのはすごく嬉しいと思いました。この本にはEXCELではこのように使うなどと書いてありますので読むだけでなく、実践もできるので基礎を身につけるには良い本だと思いました。

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著者プロフィール

データ&ストーリー LLC代表。多摩大学大学院客員教授。1972年、神奈川県生まれ。慶応義塾大学理工学部卒業後、日立製作所入社。在職中に欧米両方のビジネススクールにて学び、2003年MBAを取得。Academic Award受賞。2004年日産自動車へ転職。海外マーケティング&セールス部門、ビジネス改革グループマネージャ等を経て現職。グローバル組織の中で、数々の経営課題の解決、ビジネス改革プロジェクトのパイロットを務める。

「2017年 『上司からYESを引き出す! 「即決される」資料作成術 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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