入門外国為替のしくみ (BEST INTRODUCTION TO ECONOMY)
- 日本実業出版社 (2013年8月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534051080
感想・レビュー・書評
-
「入門」とタイトルにあるが、初心者用ではない。ある程度為替のことがわかっていないとさっぱりわからない。ある程度わかっているなら読む必要もないと思うが。
用語の説明がわかりにくい。というよりあまり詳細に書かれていない。浅く広く網羅している感じ。「購買力平価」の説明は、今まで読んだ3冊中一番わかりにくかった。
わからない人がわかるために読む本ではなく、わかっている人が確認するためのような本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023年12月19日読了。外国為替について、図表を用いながら平易に説明する本。諸々のリスクやオプション、ポジションなど外為に関する基本的な考え方が一通り学べる内容で初心者としては大変参考になった。外為、は非常に複雑な仕組みで、「なんでこんなに人手と手間をかけるのか」と思ってしまうが、その仕組みがファンドマネージャーなどの雇用をもたらし、積極活用することで利益をもたらしていると考えると、世の中不要なものってないものだな…と思ったりもする。ファンダメンタル分析・テクニカル分析の差異の説明が面白い、不確定な未来について「様々な情報を集めて分析する」のが正しいのか、「不確定なチャートそれ自体の情報で十分」と考えるべきなのか。永遠のテーマなのだろうな。
-
外国為替に必要な事柄は一通り網羅されている。
入門編としては一番適切な本だと思う。
他の本も読んでいるが、手堅く基礎的な内容がまとまった本だ。
ここから、他の通貨に関する情報を仕入れたり、金融工学・オルタナティブ投資への学習に進んだり、そういった深い学習をする際の土台として読めればいいと思う。
他の本も似たような内容しかない為、漏れがあるくらいなら、この本が理想だと思う。 -
入門レベルで可もなく不可もなく。
-
「入門」とタイトルにあるが、初心者用ではない。ある程度為替のことがわかっていないとさっぱりわからない。ある程度わかっているなら読む必要もないと思うが。
用語の説明がわかりにくい。というよりあまり詳細に書かれていない。浅く広く網羅している感じ。「購買力平価」の説明は、今まで読んだ3冊中一番わかりにくかった。
わからない人がわかるために読む本ではなく、わかっている人が確認するためのような本。 -
イマイチ理解出来なかった
-
コンパクトにまとまっていてよい。
-
20130904