「やめる」習慣

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  • 日本実業出版社
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レビュー : 79
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534051448

感想・レビュー・書評

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  • 《よい習慣を1つずつ増やすと、自分をコントロールする「こころの筋力」がどんどん強くなります。片づけ、早起き、運動の3つを身につければ、非常にパワフルな自制心が鍛えられ、揺るぎない自信、強いパワーが生まれます。》私が止めたい先延ばしには、仕事をチャンクダウン(小さく分解)し、ベビーステップ(小さく始める)ことで不安を取り除くことが有効みたいです。相手が求めていないプロセスの完璧さにこだわらず、何が結果に大きな影響を与えるかを整理して、時間対効果を考え、小さな労力で大きな成果を出し続けることに繋げるのです。

  • 今まで読んだ自己啓発本のなかでも、かなり良い。

    実践しようと思えるし、実践するためのメゾットを納得させてくれた。

    悪い習慣を「やめる」には、心と体ともに納得し、決意して取り組む必要がある、っていう事など。
    いろいろとしっかり教えてもらえた!
    と、思えた。

    久しぶりに蛍光ペンだらけの一冊になった。

  • 素朴ですごく好感が持てる本。
    こういう本は、やってみやうかな、とさせるのが大切で、素直で素朴な文体の重要性を認識した。

    明後日からやろうかな。
    まずはiPhone→本の時間に変えることから!

  • 同著者の「続ける」習慣に続く本。
    前回も悪習を絶つ方法について述べられていたが、今回はさらに特化した内容になっている。

    人が「やめられない」理由は

    ・習慣引力の法則
    ・意識・無意識のバランス
    ・欲望と理性の戦い

    にあるといい、むしろ一度習慣化されてしまったら、止められないのが”普通”。

    習慣引力というのは、要するにホメオスタシスのことで、最初は意識的に「やめよう」と決めてエネルギーを一気に掛けないと止めることは難しい。習慣を無意識の領域に持って行くためには継続することが何より重要。また、「こころの筋力」則ち意思力を付けることと、「こころの体力」則ち、誘惑を遠ざけることの2つが欲望に打ち勝つ為には必要となる。

    止めるためのメソッドの内、特に興味深かったのが

    ・ロードマップを描く
    ・センターピンを狙う

    というもの。

    ロードマップとは、習慣化をいくつかのフェーズにわけ、時期毎に取り組み方を変えることで、挫折を未然に防ぐ方法で、つまづくのは当たり前で、つまづいても復帰するための考え方や対策が紹介されている。例えば、最初は毎日続けられていても、何らかのアクシデントで継続がストップすることもままあるため、そういう時には「例外ルール」を設定して置いて救済可能な状況を作り出すなど。

    センターピンというのは、その習慣化のために狙うべきポイントで、朝早起きをしたいなら、夜寝る時間を早くする・・など。ダイエットにしても、体重を落とすことを目標にしても継続的なアクションは取りづらいため、毎日走るとか、1日の摂取カロリー1800kcal以下などの具体的なアクションに落とせる目標を設定することがよい。

    総じて、参考になるところが多い本だった。習慣化の手法が知れるだけでなく、習慣化に取り組んでみたいというモチベーションが湧いてくる本なので、習慣化に取り組みたい方、挫折しがちな方には是非オススメしたい。

  • こんなに簡単にいくなら世の中的にはみな、苦労しないものと思えるが、スイッチング行動については参考になる。その行為により得られる効果をほかの行動で得るようにすることで「やめる」に弾みをつける、ということ。
    また自分自身にとってはクヨクヨクセに関する書くことで自分の考えを矯正するという方法が多少は参考になるかも。先延ばしグセもあるのだが、自分の場合はここに書かれている方法ではなく、もっと深いところに原因があるように思え、別の対策が必要という思いを強くした。

  • 夜更かしやイライラなど、自分にとってマイナスな習慣をやめるためにどうすれば良いか書かれている。

    モチベーションを多く持つにはどうすれば良いか、挫折しそうなときにどうすれば良いかなど、いかにしてマイナスな習慣がなくなった状態を習慣化していくかが分かる。

    ダイエット、先延ばし、夜更かし、イライラなどに関しては特に具体的に書かれていてお薦め。

  • 著者の「続ける習慣」に続く書。

    無意識の悪しき習慣を「やめる」ことが、続けたい習慣を「続ける」ことができるポイントかも。
    やりたいことをやるには、時間や体力やお金が必要で、時間を作るため、健康でいるため、お金を得るためには、まず悪しき習慣から足を洗わねば・・なのだと感じた。
    そしてまさしく、悪しき習慣は負のスパイラルを生み出す。

    いろいろと気づきや学びの多い書でした。
    しっかりと実践していこうと思います。

    なんか今のままじゃダメだよなー・・と感じている方にお勧めの一冊。

  • 何かをやめるのにはきっかけが必要ですが、その他にも心のエネルギーが必要なんですね。自己肯定感とか色々ありますが、その通りと思いました。あとは努力の見える化なんかもいい感じです。やめていく過程に色々ありますが、無気力期とか倦怠期とか名前がついたいるのも良かったです。

  • いろいろな悪い習慣を断ち切るためのいろいろ。
    わかっちゃいるけどやめられない、ってことはいろいろあるなぁ、と。
    ちゃんと気持ちを持つことが大事だなぁ、と思います。

  • ”悪いと知りながらもついついやってしまう行動や思考などの習慣を、どうやってやめるのかを解説した一冊。
    今年の個人テーマ「習慣化 x 感情」にからめて、また自身の日常の悪習慣をふりかえりつつ、興味深く読んだ。

    まず、「やめる理由」を改めて自身に問うたうえで、明確に言葉にすることが大切。
    そして、「やめる」という【結果】よりも、「やめている状態」に近づく【行動】に焦点をあてる、という点が新鮮に感じた。

    本書後半では、代表的な10の「悪い習慣」のやめ方を紹介した実践プログラムが掲載されている。
    「先延ばし」や「ネット・スマホ」、「完璧主義」などの事例を参考にして取り組んでみたい。

    <キーフレーズ>
    ・悪い習慣を放置していると、よい習慣を駆逐する(p.4)

    ・習慣化は目標達成と違って、一定の行動を自然なリズムにして、ほぼ無意識に続けられるようにしていくものです。
     すなわち、結果より行動に焦点を向けるのです。(p.42)
     #習慣化と目標達成のちがい

    ★本当のやめるべきか、次の5つの質問に答えることで判断してください。
     質問? なぜその習慣をやめたいのですか?
     質問? その習慣を放置するとどのような問題がありますか?
     質問? その習慣をやめるとどんな副作用が出そうですか?
     質問? それでもあなたはその習慣を本当にやめたいですか?
     質問? やめることで将来どのような効果がありますか?
     #やめる理由が不明確だと挫折する。まずやめる理由があるか、たしかめる。

    ・こころの体力を高めるために、誰にでもできることとして、まずは朝5分の片づけをお勧めします。こころが清められ、身体全体の細胞のスイッチがオンになり、一気に活動的になれます。(p.66)

    ・骨太の理由を作る際は、「危機感、快感、期待感」というキーワードを切り口にして考えるといいでしょう。(p.68)
     #語呂のひびき、うまい!

    ・ベビーステップには2つの視点があります。(p.130)
     ?時間を限定する
     ?難易度を下げる
     #行動習慣(1ヶ月でやめられる)?「先延ばし」への対応として。

    ★「ネット・スマホ」への対策(p.137-139)
     対策1:熱中できるスイッチング行動を見つける #(例)同じ心理的メリットを満たす中長期的に有意義な行動を。
     対策2:時間、タイミングを制限する #(例)朝、昼、晩 10分ずつ(タイマーで計って制限時間内で返信)
     対策3:やりにくい環境を作る #(例)アプリアンインストール、SNS毎回ログアウト

    ・今は手帳にスマホ時間と読書時間を記録しています。客観的に数字で見ると、いかにスマホに時間を取られていたかよくわかります。(p.140)
     #とにかく記録。そしてタイマーで厳密に。

    ★「ネット・スマホ」をやめる習慣プラン例 まとめ(p.141) #気になった点の抜粋
     習慣行動
      使用時間を1日30分以内に減らす
     欲望に打ち勝つ準備
      ?こころの体力を高める  ・毎日7時間寝る ・5分間片づける
      ?骨太の理由を作る ・危機感(ストレスと寝不足で身体を壊す) ・快感(自己嫌悪からの解放) ・期待感(自分磨きへ)
      ?スイッチング行動を決める ・彼女とのやりとりをLINEから電話に変える
     ロードマップ
     ●禁欲期(1日目?7日目)
      ?誘惑を絶つ環境を作る ・ポケットではなくカバンの奥へ
      ?行動を見える化する ・時間を記録
      ?投げやりに上限を作る  ・つい使い過ぎたときも30分で終える
     ●無気力期(8日目?21日目)
      ?必勝パターンを決める ・毎日、昼と夜の15分でやりとりする
      ?例外ルールを作る ・返答が必要なときはパソコンから ・15分の制限つきで
      ?モチベーションを高める ・習慣ドリーム(時間を英語学習に変えたら…) ・タイマー効果(15分と決めて最大限楽しむ)
     ●倦怠期(22日目?30日目)
      ?刺激を取り入れる ・移動中は小説から英語のリスニングに変える
      ?次の習慣を計画する ・ムダ遣いをやめる

    ★休日で得たい効果を明確にする(p.157)
     #そのために何をしようか、何をしないかを決める。 目的ドリブン!

    ・私がお勧めするのは、完璧主義ではなく「最善主義」です。
     完璧主義がプロセスに焦点が当たっているとすると、最善主義は結果に焦点を当てて、パフォーマンスを最大化することに集中します。(p.217)
     #ん? 結果ではなく、行動ではなかったか…?

    <きっかけ>
     タイトル買い。今年のテーマ「習慣化 x 感情」にからめて。”

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著者プロフィール

習慣化コンサルタント

「2013年 『人生を決める「成長スイッチ」をONにする!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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