誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

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  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 178
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534051547

感想・レビュー・書評

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  •  第5章まで読んだところで返却。
     再読予定で一旦読了扱いとする。

  • コミュニケーション上手にならなきゃ!!という強迫観念にとらわれた心をほぐしてくれる1冊。

    これ読んだだけじゃ自分のコミュニケーション力は変わらないけど、肩の力が抜けて会話がラクになったのはありがたい。

    私的気付きはおおまかに以下5点。

    ・盛り上げ上手=コミュニケーション上手という考えを手放す。自分の個性に合ったコミュニケーション能力を磨けばいい。

    ・目的を持ってコミュニケーションする。「必要がないなら話さなくても良い」と思ってみる。

    ・コミュニケーションは自分と相手の領域を意識。話す時は基本は自分の領域内を心がける。無意味に相手の領域に踏み込まない(不信感に繋がる)。

    ・自分の弱味は先に伝えてしまう。わからないと相手は不安=不信感を抱く。

    ・聞き上手な人=話し手が自分のありのままを話しても話し手の安全を脅かさない人

    心構えの問題だから読んですぐ実践できるのが良かった。
    本著を読んだ後の職場飲み会はだいぶ気が楽だった~。いつも気疲れが半端ないのに。

  • うん、自他の境界が曖昧というか、けじめのついていない人は多いよね。私は多分、必要以上に遠ざかりすぎの面もあるんだけど。境界のひき方がよくわかっていないから、境界を侵害されたと感じた時に過剰反応しちゃうんだろうな。

  • 友達の毎回の愚痴や自慢話にちょっと困っている人は必読!

    そもそもこの本を手に取ったのは、水島先生の著書「女子の人間関係」を読んで衝撃を受けたからである。この先生にもっと教えてもらいたい!と思って。
    別にコミュニケーションを上手になりたい、と思っていたわけではない。でも、やっぱり水島先生だ。
    「女子の人間関係」でもキーワードだった「自分の領域」「相手の領域」。ここでもこれが重要なキーワードである。今まで普通にちょっとしたストレスだったことが、こういうことだったんだー、と霧が晴れたように解明された。
    また、人は相手の話をききながら、色んなことを同時に考えている。”え、なんで?””私の場合はね…””そもそも…””この自慢話つまんないなあ””愚痴ばかりじゃなくて改善策を考えれば…”などなど。これらの「自分の」思考を一旦脇に置いて、”そういう話をしている相手”に集中することで、相手は安心してのびのびと話すことができ、何より自分も疲れないし自然に心地よく過ごせる。これはカウンセリングテクニックなんだろう。でもこれができるようになったら、自分も周りも幸せになるじゃないの。がんばろう。
    それから、アドバイスとは、相手の領域に踏み込む現実否定であるということを、今まで意識していなかったので、それを知ることができたのも収穫だった。今まで、アドバイスって上から目線だから気をつけなきゃ、くらいにしか思っていなかったのだ。
    アドバイスをすんなり受け入れることができる時とは、受け手が求めていた情報をきちんと提供しているとき。それはアドバイスというよりも、道をきかれて答えるようなもの。情報提供なのだ。

  • 図書館 借。
    愚痴は聞き流す。悪口に同意はしないが(あなたはそう思うのね。大変だね。)と相手の気持ちに寄り添い共感。

  • [図書館]
    読了:2016/1/17

  • やはり水島さんの本は内容がとても分かりやすい!
    さいごの方の職場での対応はあたしにはあまり関係なかったのですが
    ほかのところはとてもとても勉強になりました!
    また読みたいです。

  • 相手の領域に踏み込まない。

    コミュニケーションの役割から考えていけばたいていのコミュニケーションの問題は解決できる。

    原理原則からしか書かれていないので理解しやすい。

    コミュニケーション力…目的に応じて相手とやりとりすることができる能力
    <コミュニケーションの役割>
    ・相手への思いを伝える
    ・自分を知ってもらう
    ・相手について知る
    ・相手に対する期待を伝える
    ・相手に対する期待を調整する
    ・相手が自分に何を期待しているのかを知る
    ・情報を得る・伝える
    ・時間を共有する
    ・関係性を深める

    <「話す力」の基本①>
    「話さなくても良い」と思うと話せるようになる
    ・沈黙に強い人ほどコミュニケーション力がある
    <「話す力」の基本②>
    コミュニケーションは常に相手がいることを心強く思おう
    ・自分がうまく話せるかよりも相手にちゃんと伝わるか
    ・コミュニケーションは「スキル」ではなく「やりとり」
    <「話す力」の基本③>
    「自分の領域」の中で話そう
    ・「自分の領域」の中で話せばトラブルは起こらない
    →「相手の領域を侵害しない」だけでなく、自分の領域についての責任を持つ
    ・アドバイスは要注意
    →「良いアドバイス」として受け入れられるのは、本人が情報として求めているものを提供したとき
    ・「自分の領域」の中だけにとどまる言葉を使う
    →「傷ついてしまったでしょう」ではなく「キズつけてしまったらごめんなさい」
    <「話す力」の基本④>
    「聞く力」はコミュニケーションの基本

    <「聞く力」の基本①>
    安全を提供すること
    ・相手のありのままを尊重する
    ・安全な環境で話をしていると、自分で気づきを得たり、消化できなかった感情を消化することができる
    ・アドバイスと情報提供は違う
    ・相手のありのままを聴くと、自分も疲れない
    →つまんない話と思って聞くと疲れる、アドバイスしようと思って聞くと疲れる
    ・コミュニケーションの目的をハッキリさせよう

    <「自然」なコミュニケーションをしよう>
    ・溶け込んでいるかどうかを決めるのは自分
    ・自分の苦手を説明するのもコミュニケーション
    ・関係性の限界を認めよう
    →自慢話に困ったら、あたたかく聞いてあげればいい。意欲を削ぐから。癖になっている人は変えられない。
    →後輩にバカにされたら、相手の領域のことまで引き受けないでほっとくしかない。何が悪いのか聞いてもいい。


    <自分の思いがきちんと伝わるコミュニケーション>
    ・人格と行動は分ける
    ・「今、変えてほしいこと」に焦点を絞る

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著者プロフィール

水島広子(みずしま・ひろこ)
慶應義塾大学医学部卒業・同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、国際対人関係療法学会理事。主な著書に『自分でできる対人関係療法』『トラウマの現実に向き合う』『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』『怖れを手放す』『女子の人間関係』『自己肯定感、持っていますか?』『「毒親」の正体』などがある。
ホームページ http://www.hirokom.org

「2018年 『生きづらい毎日に それでいい。実践ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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