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- / ISBN・EAN: 9784534051547
感想・レビュー・書評
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「聴き方」を中心に読んだ。
人の話を聴くときは自分の思考を脇に置くと、疲れずに話を聴けるという点が参考になった。
話を聴いてくる時に浮かんでくる様々な雑念を一旦脇に置き、話す人・話の内容に集中すると良いそうだ。
ぜひ実践したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミュニケーションで一番重要なのは人格と人格が触れ合うこと。自分の領域と相手の領域を明確にして、聴く時も話すときも互いの領域を侵さず安心を提供すると、よいコミュニケーションができるという。自分が改善できる点もあれば、相手の問題で自分ではどうしようもない点もあり、それぞれの対処法が分かる。身に付けたら、どんな人とも適度な距離感でリラックスして過ごせるようになりそう。
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コミュニケーション能力とは?
誰とでも仲良く楽しく話せること
昔から人の話を聞かないと言われ続けていたが、わたしはちゃんと聞いていたつもりだった。
しかし過去を振り返った時、わたしの場合、いつだって「わたし」がどう思うか、どうなのかが大切で、相手のことを置き去りに会話をしていたように思う。
相手が話をしている間、100%相手の話だけを聞いていただろうか?
所々で自分と対話していること、そして悪気がなくとも知らぬうちに「相手の領域」を侵害してることに気がついた。
この本の良いところは具体例が書かれているので、自分の過去の事例と重ねることができる。
この本から学んだこと、実践すること
人が話をしてる間は、自分との対話をしないこと
うまく伝えることよりも、言いたいことが相手に伝わることを重視すること -
「怒ってる人は困ってる人」これは1番の納得!相手がイライラしてたら「もー、やだな〜」とこっちまで嫌な気持ちになってたけど、「あー、なんか困ってんのね〜」とちょっと余裕に。これは自分にも言えることで、イライラ怒りだしたら、「あれ?私は何に困ってるのかなー?」と考えてみるといいかも。
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何事も「前置き」を大切にする、「自分の領域」と「相手の領域」を意識して話すようにする。
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数々のパターンの会話方法が書かれてあり参考になった。
図書館でたまたま借りた本だったが、会話に迷った時は読み返したいと思った。 -
●自分の領域と相手の領域を分ける。
決して侵害し合わない。相手の領域のことは引き受けない。
●どう見られるかより、誠実にコミュニケーションすることが肝要。
●相手からの評価は自分の領域に入れない。そのまま返す。ふうん、そうなんだ。考えてみるね。
●自分の側の事情だけを話す。自分の領域の中に常に留まる。相手の領域に侵入すれば攻撃を受ける。
・すみません、私はこの手の話が苦手なので勘弁してください。
・お話するのは、私にとっても心の準備が必要なので少し考えさせでください。
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集団相手のポイント
意識を向けるのは自分でなく相手
集団に向かって緊張するのは、自分はどう思われてるのか、ちゃんとできてるのか?
この自分についての思考は脇に置く。
意識を相手だけに向け、伝わってるだろうか?この言い方で理解できているかを1人ひとりとアイコンタクトをするつもりで話す。
相手が幼児の集団と思う。
著者プロフィール
水島広子の作品





