- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534051837
感想・レビュー・書評
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1.心構え
⚫︎仕事は人生の3割。たいしたことはないのだから、思いっきりやればいい
⚫︎ 小さく産んで、大きく育てる
⚫︎締切を設定する
2.計画
⚫︎最初がいい加減だとあとで時間がかかる。PDCAのCAができないのは、Pが足りないから
3.方向性
⚫︎数字・ファクト→ロジックから決める
⚫︎与件から整理、誰にでもわかるように表現する
⚫︎変数を増やす、そのためにたくさんインプットする
⚫︎変数は元データにあたる、時間軸と空間軸で意味を考える
4.具現化
⚫︎すぐにでも実行に移せそうだと感じさせるところまで具体化する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20150503 直感を磨くためには大量のインプットが必要。結論よりも思考のプロセスに注意する。
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わかりやすい言葉。ものを伝えることに長けている人に思える。
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どちらの方がベネフィットが高いかで決める。
その次にその提案をどうやって通すかを決める。
つまり、意思決定と提案を通すことの区別をしっかりとつける。 -
ライフネット生命創業者の出口さんの著書。
図書館で予約したのは数ヶ月前だったのでどういうモチベーションでこの本を読もうと思ったかは忘れたけど、
「聴衆が10人以上いれば全国どこへでも手弁当で講演しにいきます」とTwitterで呼び掛け実際年200回以上講演しているという、60歳を超えた生命保険会社社長というイメージとかけ離れたところが気になってのことだったような。
・ビジネスの判断は何事も「数字・ファクト(事実)・ロジック(論理)」で考える。上司をどう説得するかはそれから考えること。
・インプットは人・旅・本から。 -
日常において、色々と選択して決める事が多いですが、場合によっては悩んで決めかねる事も。本著では、どのように決断するか、その選択となる物は何か。
タイトルにある「早く正しく」と言うのが、この内容からして当たっているのかは個々によるかと思いますが、一つの選択としてあるのかもしれません。
この手のハウツー本的なものは、書き手の経験に依るところが大きいので、読者は良いと感じれば真似てみる。そんな感じでしょう。 -
【仕事】早く正しく決める技術/出口治明/20141117(86/260)
◆きっかけ
・日経広告?優柔不断な当方としてはタイトルに惹かれた。
◆感想
・長年日本のセイホを勤めた後に生保ベンチャーを立ち上げた、かつ読書家の著者から学べるものは多く、説得力がある。
・決めること、と提案を通すことは別のゲームというのは納得。分けて考えることが重要。
・早く決断する要は、数字、ファクト、ロジックの三点セット。その上でどちらがベネフィットが高いかで決めるのが原則。しがらみは決断を遅らせる根源。どう提案を通すかの方にもってく?
・7割の成功確率で動く、あとは動きながら考える。トライ&エラー
◆引用
・決めること、と提案を通すことは別のゲーム
・提案を通す、話を切り出すタイミング=①上司が自分の提案に類似するテーマの話を始めた、②上司の仕事がひと段落して余裕がある、③上司が機嫌いい。
・リスクは恐れるなといってもそれは自分の体力に見合ったリスクの話。
・数字、ファクト、ロジックで決める。どちらがベネフィットが高いかで決めるのが原則。考えなくてよい余計なことが決断を遅くさせる。=上司の顔色、社内政治、自分の経験の有無、過去の成功体験、仕事の哲学等々
・数字:タテ(時系列推移)、よこ(地域別)で見る。元データにあたる。
・ロジック:どちらがより多くの変数を持っているか。
・ロジック:幹と枝葉に分ける。
・決めるために、最初に捨てる総量を決める。
・7割いけると思ったら動く
・迷ったら直感で決める。
・大量のインプットで直感の精度が上がる。=旅、本、人。
・愚痴を言う、人を羨む、人に褒めてほしいと思う、人生を無駄に過ごす3要素。
・失敗すれば多数派。エジソン流に言うなら、うまくいかない方法を発見しただけのこと。
・結論を知ろうとするのではなく、思考のプロセスを知る。なぜそう決めたか?
・世界経営計画のサブシステム:この世界をどのようなものとして理解し、どこを変えたいと思い、自分はその中でどの部分を担うのか。 -
どちらのほうがベネフィットが高いかを考える
話を切り出すタイミングが重要
数字、ファクト、ロジック
期限を決めて仕事を依頼
少数にするから精鋭になる
直感を信じる
直感を磨くには、旅、本、人
休めるときにはしっかり長期休暇をとる
仕事は人生のうちの3割