- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534053190
感想・レビュー・書評
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たべみるをどうサービス化したかの事例集
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クックパッドに日々集積されるデータの活用術が記載されている。
集まるデータを無駄にすることなく有効に使うということは当たり前なようでとても難しいこと。 -
<マーケティング/データ分析に興味がある人向け>
日本No.1のレシピサイトはどのようにデータ分析を行っているのか?過去のデータから未来を予測するとはどういうことか?クックパッドのデータを活用した新事業「たべみる」を立ち上げた筆者が、これまでのデータ分析とマーケティングを語る。
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「ビッグデータ活用」と叫ばれて久しいが、意味がわかっていなかったのだな、とこの本を読んでよくわかった。アンケートやインタビューなどの「集めたデータ」ではなく、検索ワードなどの「集まってくるデータ」の持つ価値について考えたことがなかったから。人が無意識的にする行動にこそチャンスが潜んでいるということ。クックパッドは「レシピ」「料理」など、テーマがわかりやすいので頭に入りやすいのかもしれない。
筆者は「必要とされるデータ」を作り上げるためにかなり試行錯誤している。必要なもの、削ぎ落としたものなど、かなり詳細に書かれているので、データ分析に携わる人は想像がしやすいのでは。 -
データ分析できるようになりたい!
という本が読む本ではないです。
どちらかというとクックパッドの法人向けサービスの開発秘話に近いと思います。
最近「消費」と「データ」に興味があったので、比較的楽しく読めたものの、万人向けってわけではないと思います。
新サービスリリースして、安定軌道まで持っていくのって面白そうだなって思ったり