現代に息づく陰陽五行【増補改訂版】

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534053701

感想・レビュー・書評

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  • 陰陽五行説の基本が学べた。
    この本をざっと読んで、5行に関する占いの入門編を買って読むと頭にはいりやすいです

  • 今年(2017)正月頃に読んだ本で、陰陽五行説をベースに、季節・色・自然等が当てはめられていて、私達の生活に深く結びついていること理解しました。この本に書かれていることは、ネットを検索すれば出てくることかもしれませんが、一冊の本にまとまって読みやすく書かれているので、楽しく読めた本でした。

    春・青・木・鉛、夏・赤・火・銅、秋・白・金・銀、冬・黒・水・鉄、そして、中央(土用)・黄・土・金(ゴールド)という5つの大きなグループがあり、それぞれの強弱関係もあります。「じゃんけん」は三種類ですが、ここでは5種類の関係があり複雑です。

    いまは時間がとれそうもありませんが、将来「陰陽五行」が勉強できるように、様々な準備をしておきたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・もともと別のものだった陰陽説と五行説がいつしか結びつき、体系化されたが、日本に伝わると、民間信仰や密教などと絡み合うようにして独自の発展をとげた(pはしがき)

    ・色の五行(木、火=陽、土(中間)、金、水(陰))正色:青、赤、黄、白、黒、間色:緑、紅、りく黄、はなだ、紫(p21)

    ・五色不動は、目黒→目青→目赤→目黄→目白、の順でめぐり、各不動尊とご縁を結ぶことをおすすめする(p31)

    ・七福神のなかで、唯一日本由来の神といえば、恵比寿である。イザナギとイザナミの子である、蛭子命とされたり、大国主命の子であるとされる、商売繁盛・五穀豊穣の神にまで昇格し、留守神(神無月に出雲に行かない)である(p33)

    ・陰陽は、天の六気の中のもので、陰・陽・風・雨・晦(かい)・明であり、これら6つの要素が天を動き回り、様々なものに働きかけるということ(p43)

    ・木は土の栄養を吸収してしまうので、土にとっては木は相性が悪い、土は水をせき止める、水は火を消し去る、火が金を融解させる、木は金(斧)で切られる(p77)

    ・木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じるというのが、相生説である(p81)

    ・旧暦の12月3日を、新暦明治6年1月1日とした、これにより27日早く正月が来た。新政府はこれにより人件費を、2か月分削減できた(p182)

    2017年9月17日作成

  • 稲田さんの本は五行大義も読みました。まあまじめに書かれているなあと感心。こんな風に陰陽五行に真正面から向き合って丁寧に書かれているのはすごいです。参考にさせていただきます。

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著者プロフィール

1968年茨城県生まれ。立正大学大学院文学研究科修士課程修了。専攻は哲学。現在、茨城県立高等学校教諭。著書『現代に息づく陰陽五行 増補改訂版』『神話から現代まで一気にたどる日本思想』(日本実業出版社)、『癒しと救いの五行大義』(現代書林)など多数。

「2017年 『十二支読本 暦と運勢のしくみを読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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