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- / ISBN・EAN: 9784534053787
感想・レビュー・書評
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この手の本では明確で分かりやすい内容か。2016年とやや古い本ではあるけれど、参考になる部分も多いと思った。
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確定拠出年金のことが詳しくわかります。
他の書籍ではわからないことが書かれていてとても役に立ちました。 -
教科書とあるように、拠出年金の事を分かりやすく解説してある本。
具体的な商品名は出さずに、選び方を例え・解説があるので、実際に探すときのヒントになる。 -
とても分かりやすい基準が示されている。
あとは、実際にやってみて、どうか。
それ次第ではあるが、制度の大枠を理解するだけでも、読んで良かった。 -
企業の福利厚生の一つとして提供されている確定拠出年金。強制加入の場合でも、そうでない場合でも制度を利用し活用できるかどうかが社会人としての別れ道。
第一章
・掛け金控除/運用益/税額控除(公的年金等控除、退職所得控除)
・ポータビリティ↔︎企業年金は退職時に脱退(転職先が受け入れないケース、3年未満は掛金没収)、退職一時金にしても掛金、運用益が全額受け取れるわけではない
・企業のメリットは掛け金を損金算入できる
第二章
・公的年金を受給できる額が減るにせよ払う方が賢明
・確定給付企業年金、厚生年金基金も一定額の給付が確定しており、リスクは運営主体がもつ(追加的掛け金負担)↔︎確定拠出年金は「拠出」が確定している(個人に運用リスクあり)
第三章
マッチング拠出
事業主の拠出額を超えられない、事業主/個人合わせて拠出額内、デフォルト商品、運用商品がインデックスファンドのみで10〜20bpは良い会社、インデックスアクティブ両方はだめ、投資教育がない企業の社員はバランスファンド(高手数料)に誘導される
[良いラインナップ]
・数が多すぎない
・シンプルな商品
・手数料コストが低い
第四章
NISAと組み合わせる
[実践五原則]
①アセットクラスごとに1商品
②同一アセット内ならコスト低いものを
③手数料の安い株式インデックスファンドを
④特に外国株式インデックスの手数料に注目
⑤自社株投資、高手数料商品に注目
第五章
退職金は一時金か年金かどちらが良いか
「手数料」「課税額」「年金損金」
→退職金+一時金で、退職控除をフル活用し、控除しきれない部分を年金として受け取る。
※年金控除は確定申告が必要
死亡一時金
給付要件はなく未払いの年金資産が遺族に支払われる
差押、担保、譲渡はできない。 -
将来に備え確定拠出年金の知識を得ようと思い本書を読んでみた。確定拠出年金について体型的に書いてあるが入門書としてはやや難しめか。しかし個人での運営管理機関を選ぶ基準等が詳細に書かれていたため、この基準は参考にしたい。
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タイトル通り、教科書。
確定拠出年金がなぜあるのか、から始まり、適切な運用方法や受け取り時の注意点までをまとめている。
お金に関する本はたくさん出回っているが、こういう少し硬いタイトルの本の方が信憑性を感じる。
著者プロフィール
山崎元の作品





