- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534053916
感想・レビュー・書評
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タイトル通り、起業しても食べていける人と儲けるのが上手くない人がいる訳だが、松尾氏はその差を平易な言葉で言い当ててくれる一冊
多分にそれは起業家達のマインドに由来するものかもしれないと思わせてくれる
どうも日本人はお金の話をするのは品がないというイメージがあるが、マインドを変えて好きなことをゲーム感覚で飽きずに取り組むのも一興と思わせてくれる本です
人を変えるより自分が変わる方が容易だとはよく言われますが、全くその通りで、セミナーの参加方法でもセミナー参加でノウハウを得るよりその後の親睦会参加で交換した名刺から人脈につなげるとか、出版部数の交渉などの視点を教えてくれます
私は最期までうなづきながら読み終えました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サラリーマンと起業家は思考法が違うことを教えてくれる本。
第1章起業して食える人の「思考法」
食える人はあなたを主語にする
食える人は行列を見たら、ビジネスアイデアだと思う
仕事に専念できる場所や時間を考える
苦手なことはひとにやってもらう
ノウハウを出し惜しむメリットはない
ルールは作る人に有利
第2章起業して食える人の「お金の使い方」
返報性の原理
借金は信用
無形のものに投資する
第3章起業して食える人の「時間の使い方」
起業家は時間でも抜け道を探す
自分の予定に合わせてもらう
1人で考える時間をつくる
時間を守る
第4章起業して食える人の「勉強法」
資格に逃げない
実際やっている人から聞く
成功者を徹底的にまねる
第5章起業して食える人の「働き方」
いかに働かずに稼ぐか?を考える
自分にしかできない仕事をする
120点をめざす
第6章起業して食える人の「人との関わり方」
名刺交換をしたら、
「○日空いていますか?」
「企画書を作成したので、見ていただけませんか?」
と具体的なアクションを
2割から支持されればOK
ひいきもOK
謙虚で図々しくあれ
懇親会もビジネス
他人のことにも興味をもつ -
半分飛ばし読みしてたら、中身にも「(企業して)食える人はビジネス本を飛ばし読みする」とありました。私は食える人かもしれない。
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起業家予備軍1万人と面談すれば、何がしかの傾向はつかめるだろう。それをこんな風に書き連ねると1冊の本になる。内容自体は目からウロコが落ちる内容ではないが、まとめて書き下してくれたことは貴い。
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多くの人を見て著者なりの「結論」は、ある意味事実だと思う。ただ、サラリーマンに甘んじている自分としては、向上心を掻き立てられるというよりも、どこかマウントとられてる被害者意識でいっぱいの1冊でした。
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起業して食える人の特徴
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借金は銀行がビジネスに期待して貸してくるる信用。悪ではない。
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起業のすばらしさ、こわさが端的にまとまっています。
起業する前に読むべき本です。 -
今勤めている社長が何を考えているのか少しわかった気がします。