会社売却とバイアウト実務のすべて 実際のプロセスからスキームの特徴、企業価値評価まで
- 日本実業出版社 (2018年10月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534056221
感想・レビュー・書評
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PEとか興味ある人にはいいかも
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中小企業の会社売却と事業売却の実務について書かれた本です。かなり詳細な部分まで記載があり、参考になります。
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非上場のセルサイドに焦点を当てた書籍。ファンドが書いているため、かなり実務的な内容となっている。補講としてリンクが記載されており、そこから契約書などのM&Aにおける必須文書を入手できる。参照しながら読むとより理解度がアップする気がした。
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【読書目的】
PE業界への転職の為にM&Aに関する体系的な勉強をする為。
【レビュー】
M&Aの実務に関して幅広い範囲がカバーされている。この本に記載されている内容を最低限マスターしていれば、PE投資家として専門家の方々と協働して案件を進めていく際に、適切なプロマネが出来ると感じた。今後スキーム、税務、法務、何かのIssueに当たった際に、専門書に行く前にまず参照したい一冊。 -
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 M&Aによる会社売却の実際(ベンチャー・中小・中堅企業市場と経済活性のシステム/経営者等によるイグジットとその種類(IPOとM&A) ほか)/第2部 物語で学ぶあるオーナー経営者の会社売却(物語をお読みいただく前に/物語の基礎情報ー初期フェーズ ほか)/第3部 売却プロセスと売却戦略(売却プロセスの種類ー個別相対方式と入札方式/入札方式の特徴 ほか)/第4部 プロジェクションと企業価値評価(プロジェクションとは何か?/企業価値とは何か? ほか)/第5部 売却実務上のその他のポイント(打診フェーズの詳細実務/交渉初期~中期フェーズの詳細実務 ほか) -
実用的で分かりやすい。
アマゾンオーナーライブラリーで読めるなんてすごい!でも、買っておけば良かったな…。
無料で読んでおいて、買うのもなんだかなぁ〜。
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会社を売却する立場の目線で書かれた稀有な本。ややベンチャー企業の売却寄りだが、PEのバイアウトにも大部分の話が共通だと感じる。プロセスの説明にとどまらず、イシューになる財務・税務・法務の主な点がカバーされており、専門家に依頼する前に自分自身で全体像を理解するのに非常に役立つ。また、企業価値評価のやり方も添付エクセルもあり、実務的な側面までよくカバーされていると感じる。
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ストーリー仕立てで流れがよくわかる。バリュエーションの部分は相当難しい。統計の知識が必須