やってはいけない7つの「悪い」習慣 成功をひそかに妨げる「人生の落とし穴」

  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534056641

感想・レビュー・書評

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  • 私自身、自己啓発書をかなり読み込んできましたが、本書の具体性と実効性は即戦力となること間違いなし。
    世界的ベストセラー「7つの習慣」の著者コヴィーの3男が書いた邦題「7つの悪い習慣」は前著とは視点が違った内容となっており、出版社の意向でタイトルこそ怪しいが決して「7つの習慣」を単純になぞったものではありません。
    原題は「Trap Tales」(罠のお話)で、そこはコヴィーの3男坊ですので罠の数も7つと抜かりがありません。
    具体的な内容ですが、
    まず、罠を脱出するためには、4つのステップがある。(P54)
    1.苦しみを実感
    2.気づきの段階
    3.抜け出すための実践と成功
    4.立ち止まることなく進歩と成長
    一見、3と4が大事だと思われがちですが、実は2のステップを飛ばしてしまうために、3,4までたどり着けない人が多い。弱い人間は誰しも自分の間違いや失敗を素直に認めたがらず、時には隠そうとさえする・・ニクソン大統領がウオーターゲート事件で失脚したのは不法侵入そのものよりも事件を隠蔽しようとしたから(P203)は、時の最高権力者でさえ事件を誤魔化すことで自身の行為を正当化しようとし、その結果、辞任となったわけです。
    一般人の場合、間違いを認めないことで、そこから現実を直視できず、学ぶチャンスとそこから得られる自身の成長を放棄していることは、発明王エジソンからも学ぶことができます。とはいえ彼のように、多くの失敗は成功の練習にすぎないという意味で「失敗ではない、うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」と超ポジティブモードまで達すれば免許皆伝です。
    本書は、架空の物語を通して、「人生の落とし穴」を講義しているのでとても理解しやすくなっています。
    読後に気づいたのですが、訳者の野津智子氏はディル・ドーデン「仕事は楽しいかね?」の訳者でもあったのですね。なぜか良い本の仕事が彼女のもとに舞い込む成功の秘訣は・・彼女がまさに成功の体現者にして伝道者なのかもしれません。

  • 「7つの習慣」の著者の息子による「やってはいけない7つの悪い習慣」

    ある男性が主人公となった物語形式で人生の中でやってしまいがちな家族、子供、仕事にまつわる失敗を乗り越えていきます。

    多くの人が陥りやすい「罠」の正体を理解できるようになります。
    読みやすい文章です。

    面白かったです。

  • 相手と認識を共有する
     チームになる
     こだわりに対する重要度を明確に

    金銭の流れを明確に
     見える化
      スコア
     余剰資金は複利の力を使って運用

    物事の優先度を明確に
     じっくり考える時間もきっちり取る
     優先度低いことに対しては断ることも

    成功だけを目的としない
     失敗から学ぶ
      自分で決断する
      人のせいにしない
      失敗を人格と結び付けない
      完璧主義に陥らない 
      定期的に振り返りを行う

    仕事について
     報酬
     裁量
     情熱
     貢献

     経済的に会社に依存しすぎない

    人生
     ものにとらわれない
     人との繋がり、経験を大切に

  • ストーリー形式で悪い習慣を紹介していく。悪い習慣を主人公が排除していくことで、よき社会人・夫へと成長するというストーリー。なぜこの7つなのか必然性も論理性もあまりない。本家七つの習慣に比べると薄っぺらい。

  • ・死んだら、物は持ってはいけないが、人とのつながりは持っていける。
    お葬式のときにたくさんの人が来てくれるように

    ・発売された新しいものをもてば、今より幸せになれると信じてしまっている

    ・持ち物の多い少ないということを、成功をはかる物差しにしてしまっている

    ・大切なものは人それぞれ。
    どんな人生を送りたいか、考えてみましょう

  • まずまず。今の自分には少し合わなかった。
    いつか読み直したら、そのときに感じるものがあるのかもしれない。

  • 「7つの習慣」シリーズ。「7つの習慣」の著者の息子たちによる著書。目新しいことはなかった。7つの週間を身につけていれば、敢えて本書を読む必要はない。離婚やリストラ、借金など、特別に悪い状況に置かれているときには、「7つの習慣」があまりに高尚な理想に思えるかもしれない。そんなときにまず、現状から脱却しマイナスをゼロに戻すために、本書を活用するのがよいと思う。

  • フライヤー2019/04/20 11:36

    ・人生の落とし穴:落ちるのはあっという間なのに、抜け出すのは至難の業
    →私たちが陥る罠:大昔から存在するけど、昔と今で違うのは、罠がより魅力的で厄介なものになっていること
    → 忍び寄る罠から永遠に自由になるため:これまでにないアプローチが必要
    ←啓示的ブレイクスルー

    1.夫婦・恋人関係の罠
    ←一緒にいるのにお互いの価値観をすり合わせない
    ←既婚独身者:作ってる理由
    -自分が育った環境の方が正しいと思い込む
    -考え方の軸を私から私達にシフト出来てない
    -相手が先に変わるのを待っている
    → 夫婦・恋人関係の罠から抜け出す啓示的ブレイクスルー
    お金の使い方,子どもの育て方,家事の分担の3つについて意見を一致させること
    →夫婦のあり方や展望についてお互いの考えを共有し、それを実現する方法を話し合わなければならない。

    2.金・借金の罠
    ←罠に落ちる理由
    -金銭的近視眼(マネー・マイオピア):今を楽しむために将来に備えることを忘れてしまう
    -見栄のための消費
    -現実から目をそらし、自分は大丈夫と根拠もなく思いこんでしまう
    →啓示的ブレイクスルー
    → ゲーム感覚で借金返済や貯蓄を取り組むプランを考える
    ex)借金の額を紙に書いてやる気にする

    3.焦点の罠
    ←家族や夢など本来大切にすべきことを犠牲にし,取るに足らないことにとらわれてる
    ← インターネットが普及:私たちは常にどうでもいいものが溢れている世界とつながるようになってしまった。取るに足らない内容の薄いもののために、多大な時間を浪費している
    →啓示的ブレイクスルー
    → 押し寄せてくる情報を何でも管理するのではなく、まず、どうでもいいものを取り除く
    ←日常的にNoをする

    4.変化の罠
    ← 変化を先延ばしにし、成長を阻害している
    ←罠に落ちる理由
    -変わることは難しいこと
    -正当化と先延ばし
    -完璧主義
    →啓示的ブレイクスルー
    → 意欲を起こさせるのは、環境の力ではなく心の声の力
    ←内なるGPSに従う

    5.学びの罠
    ← 人は、間違うことを学習プロセスの一部ではなく、性格上の欠点や自分の短所と捉える
    ←間違うことを極端に恐れ、間違いを隠したりごまかしたりしようとする
    →間違いを隠すことよりも熟考と発見に労力を使い、軌道修正と成長につなげるべき
    →啓示的ブレイクスルー
    → 結果だけではなく努力やプロセスも正当に評価する
    ←努力の過程で人はときに間違いをおこす。そうした間違いをごまかさず、きちんと認めて、そこから学ぶなら、必ず夢を実現できる

    6.キャリアの罠
    ←やりたくない仕事して,居心地のいい環境抜けれない
    →啓示的ブレイクスルー
    → 収入、アイデア、情熱、目的意識という4つの側面すべてを満たす仕事をしているかどうかを自問
    ←自分の人生を生きるべきだし,運命を切り開かなければいけない

    7.目的の罠
    ←死ぬ間際に名誉などの不必要性に気付く
    →啓示的ブレイクスルー
    → 本当の幸せは、ものを所有しても、つかめない
    →他の人にどれだけ価値提供できたか,自分がいなくなっても受け継がれてるか

  • 途中の話飛ばしながら読んだ。

  • <どんな本?一言で紹介>
    世界的ベストセラー『7つの習慣』のスティーヴン・コヴィーの三男が書いた、「成功をひそかに妨げる悪い習慣」。
    人生における7つの落とし穴や罠をいかに避け、抜け出すかを明かした本。

    <どんな人におすすめ?>
    夫婦、会社の上司部下など、特定の人との付き合いに悩んでいる人。
    スキル、知識などを「ため込む」行為は楽しくても、今の仕事や人生は楽しくない人。
    現在、会社員で「この先どうにかなる」と思っている人。

    <読んだら、どんなことが分かるの?>
    うまくいかないパターンを避ける、抜け出す。そのための考え方。

    ・夫婦・恋人関係の罠
    ・金・借金の罠

    ・焦点の罠
    ・変化の罠

    ・学びの罠
    ・キャリアの罠
    ・目的の罠

    <日々の生活、仕事などに活かせるポイント>

    1.他人との関わりにおいて、考え方の軸を「私」から「私たち」にシフトする
    例えば、夫婦が2人とも「既婚独身者」となった。結婚して2人で暮らしているのに、ひとり暮らしのように暮らしてしまっている場合のことだ。ありがちなアプローチは、意見の相違を認め、夫婦の意見が一致する部分にのみフォーカスすること。しかしそれでは、いずれ困難や試練にぶつかることになる。

    この罠から抜け出すためには、「お金の使い方」「子どもの育て方」「家事の分担」の3つについて、意見を一致させることだ。お互いの考えを共有し、それを実現する方法を話し合う。(会社なら、「部下に何を継承するか」「仕事の分担」についての意見と置き換えることができるのと思う。)

    2.ゲーム感覚で借金返済や貯蓄に取り組めるプランを考える
    借金の罠に落ちてしまう理由は3つ。今を楽しむために将来への備えを忘れる「金銭的近視眼(マネー・マイオピア)」、見栄のための消費、そして、現実から目をそらして「自分は大丈夫」と根拠もなく思いこんでしまうことだ。

    多くの本には、「予算を立てて計画的にお金を使おう」と書かれている。だが、それは長続きしない。短期間であれば自制できても、長期間となるとそうはいかないものだ。

    この罠から抜け出すためには、ゲーム感覚で借金返済や貯蓄に取り組めるプランを考えること。たとえば、借金の残額を示すスコアボードを作り、家に掲示する。これによってやる気が起こり、あっという間に借金を完済できたというエピソードが載っている。

    3.「収入、アイデア、情熱、目的意識」という4つの側面すべてを満たす仕事をしているかどうかを自問する
    やりたくもない仕事をやめることができない。そんなときは、会社への経済的な依存度が高く、会社の居心地もいいので、ついつい安住してしまいがちになっている。こうした場合にありがちなアプローチは、得意なことに専念するというものだ。しかしそれでは、視野が狭まり、能力も限定されてしまう。

    この罠から抜け出すためには、収入、アイデア、情熱、目的意識という4つの側面すべてを満たす仕事をしているかどうかを自問すること。「あなたはあなたの人生を生きるべきだし、運命も自分で切り拓かなければならない」。

    また、死の直前になってはじめて、自分がかかっていたことに気付くことがある。人生において最も大切な「人とのつながり」をないがしろにし、無意味な富や名声、栄誉などをため込んできたことに、死を間近にしてようやく気付く。この罠に対するありがちなアプローチは、モノの収納場所を増やすこと。しかしこのアプローチでは、ため込むという本質の解決にはつながらない。

    「本当の幸せは、ものを所有しても、つかめない」。本当の幸せは、ほかの人に尽くすこと、そして自分自身がいなくなったあとも、ほかの人のためになる有意義な貢献をすることで得られるのだ。



    <感想>
    7つの罠。このうちのどれかが「そうじゃないよ」って思う場合は、おそらく自身のイメージ力が乏しいのだと思った。

    たとえば、「変化の罠」、これは変化を先延ばしにし、成長を阻害しているという罠。陥っている原因は「正当化」や「完璧主義」などがある。
    解決策としては書かれているのは、「私たちに意欲を起こさせるのは、環境の力ではなく心の声の力なの」という、友達などの「環境」よりも「内なるGPS」を優先する、ということ。
    これについて疑問に思ったのは、例えば、野球を極めたく、イチローからバッティングを教わる機会があったとき、もらったアドバイスが心底納得いかない場合に「内なるGPS」を優先するのか?
    私がたどり着いた答えは、この「内なるGPS」が一流だという前提条件付きだということだ。

    つまり、本書を読んで一番感じたことは、著者のお父さんはとても偉大だったということ。

    (この本、補完して読まなきゃいけない罠あるし、コビィー博士の息子だってだけで手に取りたくなるし、、、辛口?異論求む)

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