知的生産術

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  • 日本実業出版社
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レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534056689

感想・レビュー・書評

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  •  人生を豊かにするのが「人・本・旅」なら、人生を無駄にするのは、
    「済んだことに愚痴を言う」
    「人を羨ましいと思う」
    「人に褒められたいと思う」
    この3つです。
     済んだことはいくら悔やんでも元には戻りません。人は皆、顔も能力もそれぞれに異なる。羨ましいと思っても変身は出来ない相談です。とくに、
    最後の3つ目が一番難しい。人は誰もが褒めてほしいと思っているからです。でも、誰にでも褒めてもらおうとすれば、八方美人になってしまう。それでは発言が時や場所によって異なることになってしまうので、結局、誰からも信用されません。(p.180)

  • 日本のダメなところは、大体「"常識"に縛られてるのだから、常識を疑え。常識の逆を行け」という趣旨が語られていた。

    "帰って来る"ことができなくなったとしても、常識の逆を行く勇気をもらえる。
    ただ、その為には、仕事のスピードを上げなければならない。

  • 仙人の言葉が聞こえてくるような一冊

  • 島崎藤村 人の世に三智がある。学んで得る智、人と交わって得る智、みずからの体験によって得る智がある
    私は、人、本、旅と言い換えています

    知的生産性を上げる5つの視点
     無限大ではなく、無減代を考える 仕事なくす、仕事を減らす、仕事を使い回す
     なぜを3回繰り返す
     枠や制約の中で考える
     数字、ファクト、ロジックで考える
     考えてもしかたがないことは考えない

    人や組織がなかなか変われないのは、過去の成功体験を持っている人たちがそれを信じ込んでいるために、ともすれば現実のファクトを見られなくなってしまうからです。過去の成功体験に執着して、このままでいい、このままがいい、と思うと、現状の維持を無意識に目標としてしまうた、変化できません

    将来何が起こるかは誰にもわからない。人間にできることは、運(適当なときに適当な場所にいること)と適応だけ

    他人に宣言すると自己暗示につながりやすい
    普段なかなか行動に移せないと思い込んでいる人は、自分の状況や思い、感情を言語化してみるといいでしょう

    記憶力は、詰め込むもの、覚えるもの、入力するものではなくて、出力しないと鍛えられない

    人間にとって、もっとも貴重な資源は、時間です。それなのに、時間は有限な資源であると認識しているがとても少ない気がいしています

    歴史上、衰退した国は、決して改革を怠っていたわけではありません。改革のスピードが市場(世界)のスピードより劣っていたがゆえに衰退していったのです

    人生はすべてトレードオフです。何か新しいものを得ようと思ったら、何かを捨てなければなりません。その捨てた場所に、新しいものが入る余地が生まれるのです

    人生を無駄にするのは、済んだことに愚痴を言う、人を羨ましいと思う、人に褒められたいと思う

    上司にできるのは、部下に対して、「今持っている能力を最大に発揮できる仕事」を上手に与えて、見守ることだけです

    リーダーは3つの鏡を持たなくてはならない 貞観政要
     銅の鏡(本当の鏡) 歴史の鏡 人の鏡

    リーダーのもっとも重要な役目は、スタッフにとって、元気で、明るく、楽しい職場をつくること

    世界の勇気はただひとつしかない。世界をあるがままにみることである。そうしてそれを愛することである。ロマン・ロラン

    努力すれば報われるは嘘です。どれほど努力しても、人間にできないことはいくらでもあります。

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著者プロフィール

立命館アジア太平洋大学(APU)学長

「2020年 『「都市」から読み解く世界史(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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