アンチ整理術

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534057358

感想・レビュー・書評

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  • 「ものは散らかっているが、生き方は散らかっていない。」
    帯に書かれた言葉のとおり、大事なのは方法論ではないという事。自分で考え、自分の好きなようにすればよろしい、と言われた気がした。他者の目を気にせず、シンプルに自由に生きたいと思う。

  • 「散らかっても、作業が進めば、それが正解だろう」

    1人で仕事をするなら、物が散在していた方が色々な物にアクセスしやすく効率的…ちびまる子ちゃんも似た様な事を言っていた気がする。

    共感しつつ、散らかし魔な自分の肩を押されると少し複雑でもある。

  • 断捨離が好きではない私。
    タイトルに共感して手に取ったところ、
    モノの整理よりも、頭や知識の整理整頓の話でした。
    読み進めると、人間関係の整理整頓、自分自身の整理整頓など、
    ますます思ってもいなかった内容になっていきました。

    期待した内容と違って意外な展開でしたが、
    それなりに興味深く読めました。

    頭を使うこと、
    本質を見極めること、
    一見関係ないものを肌広く吸収する

    肝は、最後の「自分の人生は自分が評価する」という点です。

    多くの人が
    「整理された状態を人にどう思われるか」
    を気にしているのではないか
    との指摘は的を射ていると思います。

  • 臍曲がりの真骨頂~森博嗣は天の邪鬼である・文章を書く職人として・人と比較する人生か?・整理などしない「整理術」・断捨離はもってのほか・「終活」なんていらない・本書の結論<いつか死ぬことは変わっているのだけれど、明日や明後日は、何とか死なずに迎えることができそうだ。だったら、明日のために、今日は準備をしよう。>~誤解したまま、執筆を依頼する編集者が凄い(馬鹿力)。斜に構えた揶揄!わざわざ、るびを振ってくれた漢字の読みに違和感を覚えたが、どっちでも良かった。さあ、それは何というフレーズでしょう? 「選り好み」をどっちで読みます? 「よりごのみ」?「えりごのみ」?

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1章 整理・整頓は何故必要か/第2章 環境が作業性に与える影響/第3章 思考に必要な整理/第4章 人間関係に必要な整理/第5章 自分自身の整理・整頓を/第6章 本書の編集者との問答/第7章 創作における整理術/第8章 整理が必要な環境とは

  • アンチ整理術。森博嗣先生の著書。片付けや整理整頓についての本は数多く読んだけれどなかなか片付けや整理整頓ができない。片付けや整理整頓ができないと不潔人間、汚部屋人間、ダメ人間のようなレッテルを貼られた気持ちになるけれど、森博嗣先生から片付けや整理整頓なんてできなくてもしなくてもいいと言われると元気と勇気がもらえます。不潔人間、汚部屋人間、ダメ人間という言葉に心当たりがある人にはおすすめです。

  • 終始抽象的なことが述べられていて、森さんらしいとは思ったが、具体的な内容を期待して手に取った人はがっかりするかも。
    本質をつこうとするとどうしても抽象的になるから仕方ないですね。
    整理整頓した状態は生命を感じさせるから整理整頓は気持ちが良くなると言う考えは面白かったです。

  • アンチというタイトルで出版されましたが、
    森先生のお考えは整理についてはアンチではないようでした。
    整理術という方法論というか手法についてアンチなようでした。
    拝見しながらいろいろと考えることができて、とても楽しくすごせました。素敵な本です。
    あと、編集者の方との対談(会話)も面白かったです。
    こんなキャッチーなタイトルを付ける編集者が、キャッチコピー苦手だったとは!?
    これで克服できたのでしょう、ね(^^)。

  • 【読書メモ】
    「アンチ」整理術というだけあって、そもそも整理整頓が必要なのかとかを真面目に考えていてある意味面白い。
    なおHOWTO本ではなく、エッセイ的なのでそもそも整理整頓にはあまり役立たないのだが

    【参考になった点】
    ・頼まれて応え、役に立ったと思える心地よさ=仕事
    ・整理する時間があったら研究・創作・工作を前進させたい
    ・何をすれば良いかわからない状態とは、なんでも良いからしたほうが良い状態である(39P)
    ・整理整頓には時間とお金がかかる=本当に効率的か?を考える
    ・整理に必要なのは区別
    ・使用頻度による整理が基本
    ・仕事を辞めるデメリットは収入がなくなること
    ・○○術は正解ではなく、それぞれの色付け
    ・自分の生き方の吟味→人生の整理整頓
    ・プロになったらやるしかない
    ・整理整頓が苦手なら、そのような状況にしないこと
    ・時間的余裕を持つことでペンディングする時間を確保する

    【内容:アマゾンから転記】
    《人気作家の創造的な仕事術&知的生産のヒント》

    著者はドラマ・アニメ化された『すべてがFになる』や、
    押井守監督によって映画化された『スカイ・クロラ』などを生み出し、
    多くのクリエイターに影響を与え続ける人気作家。
    最近では「一日に一時間しか作家の仕事をしていない(実際には四十五分である)」けれど
    これまでの作家生活で350冊以上を執筆し、総収入は20億円を超えています。

    シンプルな文体や洗練されたロジックが物語を彩るその作風からも
    整った環境で淡々と作品を生み出しているイメージがある著者ですが、
    実は、「書斎も工作室も、主な活動場所は散らかり放題」だといいます。

    しかしその一方で
    「メモは取らない」「ほとんどのデータは保存しない」
    などの一見ミニマリストのような習慣もあるそうです。

    その独自の整理術の根幹にあるのは
    "ものを整理するのではなく、自分自身を整理する"という考え方。

    書籍執筆の依頼の「九割はお断りしている」という著者が
    「幾度も求められるということは需要がある」
    「つまり皆さんが知りたいテーマなのだろう、と解釈できる」ことから
    「なんとか自分なりに考えながらでも、書いてみようか」と引き受けた
    「環境の整理・整頓」と「散らかった自己の整理・整頓」をめぐる知的エッセイ。

    ・片づけ、整理整頓が苦手で家や会社で肩身の狭いを思いをしている
    ・片づけなくても自分は何も困らないのに親や恋人・上司などから注意されることに困っている
    ・整理整頓を通じて何か新しいものを生み出したいと考えている
    などの、整理術になみなみならぬ感情を持っている人や

    ・30代以上、中堅・ベテランといわれる歳になってさらに成長したい
    ・もしくは頭打ち感を抱いていてそれを打ち破りたい
    ・仕事も人生も、もっと楽しくやっていきたい
    など、整理術を手がかりにして目指す自分になりたい人におすすめです。

    《主な目次》
    第1章整理・整頓は何故必要か
    第2章環境が作業性に与える影響
    第3章思考に必要な整理
    第4章人間関係に必要な整理
    第5章自分自身の整理・整頓を
    第6章本書の編集者との問答
    第7章創作における整理術
    第8章整理が必要な環境とは

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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