- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534057914
感想・レビュー・書評
-
【内容紹介】
オンライン会議、チャット、メール…リモートワーク全盛時代。会話も文章も「短さ」こそ命。シンプルに伝えることで成果は劇的に変わる。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
私自身、話が冗長でうまくいっていないと感じている人間なので、この本を手にしてみました。
書いてある内容は非常にわかりやすい一方、それはわかってるんだけどさ〜…という感じで受け取れてしまう面も。理屈はわかるが、気がついたら調子に乗って長話してしまう、という欠点に対するアドバイスが欲しかったので、その点に関しては少し物足りないと感じました。これは自分自身の精神的な問題で、意識次第なのかもしれませんが…笑
あとがきの「要約力を磨く=人生を主体的に生きる」という思想については、確かにそのとおりだと思いました。要約することって、すごく頭を使いますし、新しい見方につながることだと思うんですよね。ただ周りの情報に流されるのではなく、情報を咀嚼し、質を高め、整理をして、わかりやすく伝える、という一連の流れを丁寧に実践していきたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
要約は難しそうなイメージがあったが、結局自分が普段の日常会話でやっていることをもう少し丁寧にポイントを絞ることだなと思った。
それに本の中にも要約のコツも書いてあり、普段から様々なシーンで意識することによって、要約力も鍛えていけそうだ。
グループに分ける、優先順位をつける、死んでもこれだけは言っておく!と、この3つを一文にまとめるようにするだけの話。
簡単だと思えば、練習を重ねるにつれて自分にもできそうだと思った。
イメージや意識とは大事なもので、あまり難しいイメージを持つのはやめようと思えた。
後は同じように難しく考えないで間違いとか正解とか関係なく、まずは自分なりの要約をしていこうと思えた一冊。 -
「死んでもこれだけは言っておく!」を見つけ、
優先順位の低いコトは思い切って省いた方が伝わりやすい
→ あれもこれも盛り込んで話そうとしがちな自分にとって、いい教訓になった -
「で、何が言いたいの?」
「大事なことは何ですか?」
せっかく一生懸命話したのに、何も伝わっていない。
そんな悲劇を起こさないためにも、身につけておくべき技術、それが本書で取り上げている『要約力』です。
『要約』で大切なのは次の3つ
1.情報収集:必要十分な情報を集める
2.情報整理:情報をグループ分けする
3.情報伝達:簡潔に相手に伝える
これだけ、です。
しかし、たったこれだけのことが皆できていないから、世の中に『勘違い』や『伝言ゲーム』と言われる事態が蔓延しちゃってるわけですね。
先日紹介した深沢真太郎大先生の『数学的に考える力をつける本』に続いて、この本が出版された、ということは、今の世の中『正しく』『意図通り』に情報を伝えられていないと感じている人が多くいる証左でしょう。
私を含め、本書に書かれたことを意識して、『伝わる』力をたくさんの人が身につけることで『伝わらない悲劇』を繰り返さない世の中になっていくのではないでしょうか。
要するに、私が『死んでもこれだけは言っておきたい』ことは「この本を読め」ということです。 -
相手に何か伝える際に、より簡潔にわかりやすく伝える方法を知れた。
-
【買った理由】
・ビジネス雑誌で、
文章力の向上にオススメという触れ込みで紹介されていたので
【感想】
まさしくタイトル通り。
逆に言うと、
それ以上の踏み込んだことは書いていない、
平易に読める文章本。
''読むだけで文章力UP''
などと大袈裟に謳う本が多い中、
親切なタイトルだと感じました。
紹介されているテクニックは
あまり多くないので、
文章力や要約力を身に付けるには足りないかもしれませんが、
読書習慣のない人が、
最初の一冊として選ぶのには最適だと思う。
-
うまく要約するには、情報を収集して整理するところから始まる。
情報を整理できてこそ、話の要点が掴めるという。
お部屋の片づけと通じる部分がある。(本にもそのような例えの部分があった)
一つの話題の中の「大切なこと」に注目するにもスキルがいる。
日々の会話でも、「相手にわかりやすく伝える」を意識して少しずつ要約力を付けていきたい。 -
R AS、情報収集アンテナ
-
良書です