多様化する人材と雇用に対応する ジェンダーフリーの労務管理

  • 日本実業出版社 (2024年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784534061485

感想・レビュー・書評

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  • ノンバイナリーについての記述もあり、社会や日本の雇用が男性を標準としてることを明確にしている点はよかった。だけど、疑問を感じる箇所も多くあったので、おすすめできる一冊かというと微妙。ジェンダーフリーと言いながら、「一般的に女性はマイノリティに寛容なセンスがあり、マイノリティも心を開きやすいといわれます」みたいなフレーズがよく出てきた。

    トランス女性のトイレ使用について、女性社員に対して「使用を認めるかどうか」という視点で問題提起していること(しかも太字!)も引っ掛かった。その後にきちんと、女性社員の利益が害されるような事例は例外的で、圧倒的多数のトランス女性は抑圧されていることが書かれていて、トランスヘイトで溢れる現在ではこの視点が重要だし、こっちを太字にして欲しいと感じてしまった。

    もうひとつ、なぜ?となったのは、p.42の性的指向と性自認のパターンの表が、トランスジェンダーを謎の三カテゴリーに分けていること。トランス女性のレズビアンが排除されていたりして、性自認と性的指向を混同しているのか?と思ったり、トランスジェンダーの同性愛者の不可視化や、異性愛規範を感じた。

  • 東2法経図・6F開架:336.4A/Ko36j//K

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著者プロフィール

特定社会保険労務士 特定行政書士 国家資格キャリアコンサルタント 
経営法曹会議賛助会員 派遣元責任者講習・職業紹介責任者講習講師
全国でも数少ない人材派遣分野の専門社労士としても活躍し、
改正派遣法への対応や派遣と請負のコンプライアンス対策のために奔走。
人材ビジネスの支援、許認可申請などを中心に活動し、
創業以来約17年の業務実績を持つ。
近年は、あらゆる業種業態で経営課題となりつつある
「働き方改革」の専門家として活動し、
現場の労使関係にフォーカスした実務対応を中心に、
書籍や連載の執筆やセミナー、講演会などへの登壇等のほか、
とりわけ対応が難しい「派遣労働者の同一労働同一賃金」への
対応では全国的に活躍している。

「2020年 『3訂版 人材派遣・紹介業 許可申請・設立運営ハンドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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