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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784534061485
感想・レビュー・書評
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ノンバイナリーについての記述もあり、社会や日本の雇用が男性を標準としてることを明確にしている点はよかった。だけど、疑問を感じる箇所も多くあったので、おすすめできる一冊かというと微妙。ジェンダーフリーと言いながら、「一般的に女性はマイノリティに寛容なセンスがあり、マイノリティも心を開きやすいといわれます」みたいなフレーズがよく出てきた。
トランス女性のトイレ使用について、女性社員に対して「使用を認めるかどうか」という視点で問題提起していること(しかも太字!)も引っ掛かった。その後にきちんと、女性社員の利益が害されるような事例は例外的で、圧倒的多数のトランス女性は抑圧されていることが書かれていて、トランスヘイトで溢れる現在ではこの視点が重要だし、こっちを太字にして欲しいと感じてしまった。
もうひとつ、なぜ?となったのは、p.42の性的指向と性自認のパターンの表が、トランスジェンダーを謎の三カテゴリーに分けていること。トランス女性のレズビアンが排除されていたりして、性自認と性的指向を混同しているのか?と思ったり、トランスジェンダーの同性愛者の不可視化や、異性愛規範を感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架:336.4A/Ko36j//K
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