- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535555570
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・他部門が何と言おうが、株式市場で評判が悪かろうが、オーナーが「投資するときにはする」と決断できる企業が生き残る→全然関係ない事業部門で大きな黒字を出している企業は勝ててしまう
・M&Aのメリット―?規模の経済性?時間の節約ができる(必要な人材を短時間で確保できるという観点でも)。デメリット―?管理部門の肥大化?組織が大きくなることにより全体に効率性が低下する(情報の非対称性の度合が大きくなり、トップが全体のことを把握するのが難しくなる)
・合併統合がうまい会社は、企業統合ができる組織能力を身につけている。つまり、買ったあとのマネジメントができるかどうかが鍵
・コミットメントのデメリット―環境変化に対応できなくなる。メリット―その後のインセンティブへの強い影響?取引先への覚悟を示す?ライバルが行動を変えてくれる(あきらめてくれる) -
規模の利益と範囲の利益(事業がたくさんあっても本社機能はひとつ)
コミットしないとシェアが取れない。一種の賭け(太陽光パネル事業)
デビアス=ダイヤモンドの値段をコントロールできた
飲食店はあがて飽きられて客足が落ちる=新規に開店
価格に対する消費者の非合理的な行動
バラエティー用意して顧客に選ばせる
松竹梅だったら、竹を選ぶ人が多い
目標に達しなかったら参加していない人が全部もらう仕組み=全員が手を抜かない
争わせる弊害=手が届かない人は最初から諦める
既存の事業とのシナジーを考えずに、まったく新しくする=カンタス航空とジェットスター -
ゲームセオリーと経営戦略の融合に関する入門書。対談形式で疑問も解決。
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良い。囚人のジレンマの応用範囲が広いことを実証してくれる。思考ツールとしてのゲーム理論。
ポジショニングや組織設計をどのように行う事が競合優位性に繋がるのか。