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- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535555785
作品紹介・あらすじ
もっとも重要なカギは「ヒト」の力。「木を見て森を見ず」ではなく「広角レンズ」の視点で、日本の労働市場を支える制度・仕組みの新たな「かたち」とそれに向けた改革の方向性を提示。
感想・レビュー・書評
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4830円購入2010-10-13
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仕事で労働時間を担当しているので、日経にでている書評を見て購入。
論文集なので、なかなか難しいですが、ところどころ参考になるデータがあります。使いこなせるかな~ -
総人口が減る時代の労働市場と雇用制度の改革像、それと整合する労働法制の展望を中長期の視点で描く。
対立の図式に陥りがちな労働法と市場経済との間に複眼思考が芽生えたのが成果。
・エイジフリーの法政策
年齢による差別を禁止する動向で欧米を中心に広がっている。日本への影響を分析する
・長時間労働の経済分析
行動経済学の観点からホワイトカラー層などの長時間労働の問題を実証分析した。子供のこと夏休みの宿題を後回しにしがちだった人は週60時間以上働く傾向が強まる(とくに管理職)。男性は長時間労働の「癖」を引きずる人が多いが、女性はさほどでもない
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