- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535555983
作品紹介・あらすじ
GDPが増えても幸せは増えない日本-。ミクロ・データ分析により、日本人の幸せの姿を描き出す。
感想・レビュー・書評
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扱ってるテーマはすごく面白そうなのに、内容は退屈な論文の寄せ集めみたいな感じで、大半読み飛ばしてしまった。
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内容が薄いよう。
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0円購入2010-10-28
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三葛館一般 332.1||OT
日本は豊かな国の部類には入りますが、国民たちの幸せ度は豊かといわれるのと同じ度合いではありません。むしろ低いのです。
豊かなら幸せであると思ってしまいますが、実際はそう単純にいえるものではないのでしょう。労働、所得、婚姻、子育て、家事分担、地域差、など、様々な事柄とその幸福度をデータを用いながらみていきます。
(ゆず)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=59842 -
経済学的調査手法で幸福の要因に迫ろうとした本書。「幸福度研究の概観と日本人の幸福感」「労働・失業と幸福」「格差と幸福」「結婚・子育てと幸福」という4つの章から成り立っていますが、各省の関連が薄くやや一貫性のない作りです。
終章で、相対所得仮説と順応仮説からイースタリンパラドックスをばちっと説明しています。「だから、どうする?」は、個々人がよく考えねば。 -
まあまあ。
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大学の授業や、所属NPO団体の活動の関係で「幸福度」というキーワードに興味を持ち始めた時に図書館で見つけたのがこの本。
特に興味深かったのが結婚と幸福度の関係。
子供は時に夫婦の「愛の結晶」だなんて言われるけど、実は子供がいると女性の幸福度は低くなる、というデータもあるよう。
「幸せ」を科学的に感じてみたい人は読んでみては。 -
専業主婦の幸福度は高い。
共働きの人の幸福度は低い。
失業者の幸福度は低い。
所得や資産が多い人は高い。
若年層は高い。
女性より男性より高い。
所得の不公平感を持ってる人は低い。