夜回り先生50のアドバイス 子育てのツボ

著者 :
  • 日本評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535585881

感想・レビュー・書評

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  • 「はじめに」の章をサーッと読んでいるうちに目に留まった一文:
    『問題を起こした子どもたちのお父さんやお母さんにお会いすると,いつも痛感していたことがあります。それは「子育てが下手だなぁ」ということです。とくにまじめな親御さんたちは,ボタンの掛け違いのような些細なことでわが子の心を深く傷つけてしまいます。』

    これはぜひ読んでおかなければと思いました。
    夜回り先生がたくさんの苦しむ子どもたちと向き合って得た子育てのツボを紹介してくれています。

    特に,問題を起こしている子たちの家は散らかっているという話にはドキッとしました。

  • 子どもとじっくり向き合いたいと思った。

  • 親として、今、変わらなければ!

    ・子供が問題を起こしたときは、親が変わるチャンス

    ・こどもは、許してください。
    親ならば、決して、わが子を見放したり、見捨てたりしないでください。

    ・「がんばれ」「考えろ」は、言ったことがない
    ひどい言葉「君は、考えていない」ということ
    子供なりに、しっかり「考えている」
    ボタンの掛け違いで、親の子育てがヘタである

  • 何度か繰り返し読みたい

  • 子供時代にどれだけ子供と関われるかが大切。

    10分程度でサクッ読める。
    目次みるだけでもOKかもしれない。
    育児書を読んだことがない親にはオススメ。

  • 夜回り先生が書いた、心豊かな子どもが育ち、家族関係も豊かになるためのあたたかい方策でいっぱいです。
    子どもが幼いとき、小学生になったら、中学生になったら、高校生になったら、問題を起こしたら…と、それぞれの時期、ケースにおいてアドバイスが与えられます。
    すべての「親をやってる人」必読の本です。

    あとは、表紙を見て思ったことですが、水谷先生、とても白髪が多くなっておじいさんになったなということ。
    数年前までは髪も黒くて若かったのに。

    夜の街での苦労が絶えないのかも知れません…。

  • 参考になった。子供の前で夫婦喧嘩はやめよう

  • 夜回り先生の水谷さんが、子どもの年代別に子育てのツボを語る一冊。幼いとき、小学生のとき、中学生のとき、高校生のとき、と段階を追って書かれているので、子どもの成長過程とともに、接する親との関係性は変わっていくことをイメージさせられました。
    子どもとどこまで向き合えるのか?ってことが、一番大切なのでしょう。手を抜かず、本気で向き合える親でありつづけたいと、この一冊を読みながら、感じました。

  • 水谷氏の著書は読みやすく、入りやすいです。
    年代別の子育てについて、書いてありどのポイントも、なるほどと思いました。

  • 良い本ですが、読んで少し落ち込んでしまいました。

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著者プロフィール

水谷修(みずたに・おさむ) 1956年、神奈川県横浜市生まれ。上智大学文学部哲学科を卒業後、83年に横浜市立高校教諭となる。2004年9月に退職。在職中から子どもたちの非行防止や薬物汚染防止のために「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行っているほか、メール・電話による相談を続け、全国各地での講演活動も展開している。

「2021年 『たかがニュース されどニュース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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