トランプ大統領とアメリカ議会

著者 :
  • 日本評論社
4.00
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535587113

作品紹介・あらすじ

先が読めないのがトランプ流。ワシントンをぶっ壊す意気込みで大胆・破天荒な政策を打ち出すものの、ロシア疑惑で大統領自身がぶっ壊されるかもしれない。果てしない混乱がつづくなか、アメリカ民主主義のチェック・アンド・バランス機能は働くだろうか。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 日本のメディアでは、とかく大統領の言動に注目が集まるが、厳格な三権分立制をとるアメリカでは、議会が内政に及ぼす力は圧倒的なのだ。大統領が史上最強の権力者にように振る舞っても、法案を通さねば、予算をつけなければ何もできない。
    本書はコンパクトでありながら、議会の成り立ちや日本と比較したからくりを分かり易く解説した良書。著者は米上院で予算スタッフを務めた経験があることのこと。そこでの知見や学者としての研究、現役の知人からの情報などが惜しみなくつぎ込まれている。
    タイムリーな書ではあるが、それ故に、出版から一年経過すると、旧聞に属することも多く、少しもったいない感じがした。

  • アメリカ大統領と議会の関係が詳しく紹介されていて、トランプ大統領の置かれた状況がわかりやすく解説されている。マスコミの報道では簡単な説明のみで、今ひとつ釈然としない部分があったが、かなり理解できた。
    それにしても、中間選挙で民主党に勝って、トランプの暴走を止めて欲しいものだ。

  • 東2法経図・開架 312.53A/N31t//K

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

中早稲田大学社会科学総合学術院社会科学部教授)
埼玉県深谷市生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了、博士(国際公共政策)。米国ワシントン州立大学大学院政治学部修士課程修了、修士(政治学)。米国在住14年間のうち、永住権を得て1992年にアメリカ連邦議会・上院予算委員会スタッフ(米連邦公務員)として正規採用され、約10年にわたり米国家予算編成に携わる。『日経ウーマン』誌の政治部門「1994年ウーマン・オブ・ザ・イヤー」受賞、1996年アトランタ・オリンピック聖火ランナー。2002年に帰国し、独立行政法人・経済産業研究所研究員、跡見学園女子大学准教授、米ジョンズ・ホプキンス大学客員スカラー、中国人民大学招聘教授、衆議院議員(2009~2012)などを経て、2013年早稲田大学准教授、2017年より教授。


「2017年 『トランプ大統領とアメリカ議会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中林美恵子の作品

ツイートする