健康マーケティング

著者 : 真野俊樹

• 日本評論社 (2005年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[H.Satoさんの感想 · 2010年5月11日]

健康とお金とどちらが大事か？健康である、代替がないから。
ドイツでは民間保険に入れないのか？というくらいステータスがある。
医療という財は代替財がない。
健康マーケティングは医療マーケティングに比べてプロセス志向である。
スポーツ市場は、健康増進を目的とするもの、レジャーを目的とするもの、競技を目的とするものの3つになる。
健康サービス産業は思ったより大きな市場である。
日本は薬を飲みすぎる。ジェネリックが大流行するのは良いことだ。

[NORAZOさんの感想 · 2007年1月26日]

医療を、経済における財と考えて、マーケティングの仕組みが書かれています。

著者プロフィール

1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、総合内科専門医。臨床医を経て、1995年9月コーネル大学医学部研究員。外資系製薬企業、国内製薬企業のマネジメントに携わる。2004年、京都大学にて博士号(経済学)取得。現在、多摩大学大学院教授、多摩大学医療・介護ソリューション研究所所長。おもな著書に『医療経済学で読み解く医 療のモンダイ』(医学書院)、『比較医療政策』:(ミネルバ書房)など。

「2013年 『日本の医療最前線』 で使われていた紹介文から引用しています。」