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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784535983359
感想・レビュー・書評
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読み始めたところ。
治療の場所と空間という視点で精神科医療の歴史を見ると、現在の入院から地域生活へという流れはかつての治療の場への回帰では、という発想は慧眼である。
読み進めるごとに追記していきます。
一章はゲールにおける精神治療の場の発祥とその歴史などの紹介。ゲールの名前だけは知っていたが発端の伝承などは読むまで知らなかった。個人的には聖ディンプナの挿絵が剣と鎖を持っていた事に驚いた。日本の精神科医療の歴史と関連が強いと個人的に考えている不動明王ととても似ていたので。
2章から5章まではそれぞれの治療の場で何が行われていたかとその終焉までの歴史が記載されているがあまり特筆すべきことはない。6章も基本的には同じ内容であるが、現代の精神科医療と対比する視点が意識して書かれている。第7章は最も有名な岩倉を題材になぜ家族の付き添いなしで患者を預かれたのかを岩倉の実態と歴史を踏まえた上で考察していて興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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