躁うつ病はここまでわかった 患者・家族のための双極性障害ガイド

  • 日本評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535983793

感想・レビュー・書評

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  • [出典]
    「躁うつ病とつきあう」加藤忠史

  • 難しい話をそのまま書くのは簡単なのだが、専門用語を噛み砕いて説明してくれている。第一版もあるようだが、こちらがオススメ。
    ただ、リチウムの薬をやたら勧めてくるのは疑問を感じる。管理やリスクが大きいわりに、改善率6割の処方は、個人的に、患者には負担が重すぎると思う。

  • うつ病と誤診されて治療が始まるケースが多い。

  • この種類の本で、珍しく「読んでよかったな」と思った本。
    双極性障害がわかりやすく説明されている上に、処方薬についての効果・説明が記載されいてる。

  •  最先端の研究成果を平易に解説。この分野は急速に研究が進んでますね。色んな病気にこのレベルの解説書が欲しいと思います。

  • 2007年の初版に続いての2012年8月発刊の第2版。5年分の研究の成果が2版に入れられている。

    特に、薬物療法では新しい薬が認可されたことも含めて、ここ5年での薬の処方が変わってきたことや、原因の究明では、ッ著者の加藤忠史氏が理化学研究所にて、論文の形で追試は必要ではあるが、脳の神経細胞が死にやすい可能性があることを指摘している。

    具体的な家族の患者への接し方や、治療や実際の患者の体験談、Q&Aなどもあるので、ぜひ困っている人には一読してほしい本である。

  • 躁うつ病を持つ本人と家族に読んでもらいたい。

    躁うつ病の大変さやどんな症状でどう対応したらいいのかが書いてある。一番身近な存在である家族にこうしてもらいたい!ということがたくさん書いてある。家族に話して伝わらないときはこの本に頼るといい。こうしてもらいたいと思っている躁うつ病を持つ本人と、こうすればよいのかと理解した家族はお互いに気持ちが軽くなり良い方向へと進むだろう。

    この本にはそういう力がある。

  • 加藤忠史 (著, 編集), 不安抑うつ臨床研究会 (編集)
    双極1型・2型を含め、その症状と治療、原因研究まで、第一線の精神科医がやさしく説く。薬物療法の保険適応拡大、対人関係・社会リズム療法、進歩する研究の最前線についてフォローアップ。待望の改訂。

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不安・抑うつ臨床研究会の作品

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