子どもとあゆむ精神医学

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  • 日本評論社 (2024年7月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784535985339

作品紹介・あらすじ

育ちゆく子どものこころの発達・発達障害を多様な角度からわかりやすく丁寧に説く貴重な一冊。臨床に活きる「基本」がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 【目次】

    序章 これまで語ってこなかったこと――最終講義から

     第Ⅰ部 精神発達・発達障害をどう考えるか
    第1章 精神発達の基本構造
    第2章 こころの発達と脳
        ――高次脳機能障害,発達障害,環境的発達不全を繋ぐもの
    第3章 発達論的視点からみた自閉症スペクトラム
        ――フロイトの発達論に照らせば
    第4章 自閉症スペクトラムにおける体験世界
    第5章 発達障害における感覚と知覚
    第6章 自閉症スペクトラムと想像力の問題
    第7章「学習のおくれ」をどう考えるか
    第8章 一次障害と二次障害をどう考えるか
    第9章 自閉症と統合失調症
        ――カナーはどう考えたか
    第10章 発達障害の500年
    第11章 自閉症研究の「これまで」と「これから」

     第Ⅱ部 トラウマ・アタッチメントをどう考えるか
    第12章 逆境がもたらすもの
        ――心的外傷・愛着障害・逆境体験
    第13章 「アタッチメント」を考える
    第14章 愛着障害をどう考えるか
    第15章 こころの傷と心的外傷

     第Ⅲ部 子どものそだちをどう考えるか
    第16章 子どもを育てる難しさと子育ての失調
    第17章 「児童虐待防止法」のパラドックス
    第18章 社会的養護と「家庭」
    第19章 現代社会の臨床課題
        ――キラキラネームから考える
    第20章 現代の貧困を考える
    第21章 いじめをどう捉え直すか
    第22章 電子ゲームをどう考えるか
    第23章 性非行と性化行動
        ――〈性〉と〈愛〉を巡って
    第24章 思春期の理解とそのケア
        ――発達理論の視点から
    第25章 思春期への社会的支援
    第26章 少子化からみる現代の青年期
        ――少子化対策には何が必要か
    第27章 おとなになるということ

    終 章 自閉症をどう考えてきたかを振り返る
        ――あとがきに代えて

  • 子どもの精神医学を理解するための名著

  • 11月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003711098

  • 医学部分館2階書架 : WS350/TAK : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410171580

  • これまで、ピアジェの認識発達とフロイトの関係発達で捉えていた自閉スペクトラム症や知的障害に、本書では自己制御の発達の軸が加わり、これでADHDも含められることができるようになったのだという。要するに、人の発達を三次元的に捉えて、誰しもそのどこかに位置しているということを言いたいのだと思われるが、この自己制御の発達の軸がどうも個人的には取ってつけたような印象が拭えず、著者ほどの専門家であれば前著の時点で想定し得たことではないのかという思いをが終始付き纏っていた。
    トラウマやアタッチメントについては、そうかなぁと思いつつも、何か違うような気もした。3部の思春期に関する部分は、子どもの発達と社会の変化の移り変わりという点で興味深く読むことができた。

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著者プロフィール

学習院大学 文学部 心理学科 教授

「2023年 『そだちの科学 40号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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