酒のほそ道 5 (ニチブンコミックス)

  • 日本文芸社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537098143

感想・レビュー・書評

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  • あとがきは梨元勝さん。
    初めてお酒を飲んだのは高校二年のときで
    それ以来ビール党だそうです。

    それで思い出したのですが、私が初めてビールを飲んだのは
    たぶん幼稚園か、いっても小学1-2年生ではないか?
    暑い日まだ明るい時間テーブルの上に飲み物の入ったコップ
    「お父さん、これ麦茶?」
    「そうだよ」と父。
    グイっと飲んだら、ビールだったのです。
    大泣きした私。(あの頃は可愛かった。)

    で、今考えているのですが、なぜ父は嘘をついたのかしら?
    母に内緒でこっそり飲んでいたのではないか?
    でも子どもに飲ませてしまったのでは、もっと怒られたのでは?
    と、その後の記憶が全くありません。
    (私が確認もせずに勝手に飲んだという説もありますが、
    それはそれで不可解ではないでしょうか)

  • 20年以上前の作品を読み返すと、最初に読んだ時とは別な発見がある。

    この巻には、人気が急上昇していた頃の「獺祭」と桜井博志会長(当時は社長)が描かれている。まだ日本酒好き以外には知られていなかったし、杜氏がいて四季醸造もやってなかった頃じゃなかろうか。

    長く続いている作品だけに、古い巻に登場する「あとがき」には鬼籍に入った人もいる。第3巻の漫画家はら たいら氏(自分たちの世代だとクイズダービーの“宇宙人”だ)やこの巻の芸能レポーターの梨本勝氏もそうだ。懐かしい~。

    「こんな有名人によく書いてもらえたなあ」と妙なところで感心した。

  • 粋な酒飲みになりたいと思うのは、年齢のせいなのだろうか。面白い。

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著者プロフィール

ラズウェル細木(ラズウェル・ほそき)
漫画家であり、大のジャズファン、レコードコレクター。
ペンネームの由来は、トロンボーン奏者ラズウェル・ラッドと、大学卒業後にアルバ
イトしていた出版社でお世話になった「細木さん」から。好物は日本酒とウナギの蒲
焼き。人類初のうなぎ漫画『う』(講談社)も話題に。2012年、『酒のほそ道』(日本
文芸社)などにより第16回手塚治虫文化賞短編賞受賞。『ラズウェル細木のブルー
ノート道案内』『ラズウェル細木のマンガはじめてのジャズ教室』(ともにDU
BOOKS)など多数。

「2013年 『ラズウェル細木のマンガはじめてのジャズ教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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