ヤング田中K一 (ニチブンコミックス)

著者 :
  • 日本文芸社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537104226

感想・レビュー・書評

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  • 田中圭一氏の女運の悪さエピソードは
    ほぼ実体験だけにリアルな怖さ溢れてた(特に10代の頃の)

    にしても
    大河ストーリー
    を生み出す田中圭一氏の想像力は
    漫画家の域を超えて
    もはやSF作家の巨匠レベルかも





  • 玩具メーカーがすべてこんなにハチャメチャじゃないと思う。時代が昭和だからのノリと思う。

    1話ごとに絵柄を変える構成で、昭和なマンガを知っている人はニヤッとできる。まぁ、それが、著者の一番の売りなんだが(笑)

  • いわゆる楽屋ネタなのだが、実に笑えるお話ばかりだ。しかし、「アクアノートの休日」の作者でもあるんだよなぁ、この人......。

  • 何を見て読みたいと思ったのか忘れてしまったが、元玩具メーカー営業の著者の若い時代のストーリー。一番おかしかったのが、コワモテの問屋さんが「おそうじてつだってあげるね 20ダース!!」「でんわだったらごめんねって言えるかな? 14ダース!!」「おはなししながらいっしょにねようよ!!30ダース」と叫びながら発注してるのを承りつつ、思わず笑ってしまい、ふざけるなと激昂されたシーンかな。まあ、書ききれないようなシモネタ、ブラックネタにはおもわずそこまでやるかと苦笑してしまった。バブル期の残滓をかんじたり、売れといわれればどんなものでも売ってくる力強さも感じたり。

  • こっちはしっかりお下劣。

  • 手塚パロディ下ネタ漫画。子供の頃の性知識のめちゃくちゃさは面白い。竹千代じゃなくフェラチオ(笑)玩具メーカーの話は面白いかどうかは人によると思うけど私からすると初めの話以外は蛇足。微妙に惜しい。

  • 裏表紙
    ○「週刊漫画ゴラク増刊嘘のような恥ずかしい話」に連載されていた作品に加筆・修正・描き下ろしを加えて遂に単行本化!!
    ○“漫画の神様”手塚治虫作品パロディーの第一人者田中圭一の最新作品集!!
    ○作者のサラリーマン時代のお下劣エピソード満載!!

  • 主人公田中K一の成長とエピソードを描いたマンガ。お下劣要素入り乱れるギャグは恐ろしささえ感じるかもしれない。所詮マンガなのかもしれないが、実際身近にこういう人もいるんじゃないかと思ってしまいそうな作品である。

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著者プロフィール

1944-2018年。新潟県佐渡郡金井町生まれ。新潟大学人文学部経済学科卒業。高校教諭を経て、67年京都大学国内留学、88年筑波大学教授、94年群馬県立女子大学教授などを歴任。従来の、武士を中心とした「日本近世史」の史観に異議を唱え、当時の一般庶民である百姓こそが時代の主役であったという視点を、村々に残る史料をひもときながら主張しつづけた。著書に『佐渡金銀山の史的研究』(刀水書房、第9回角川源義賞)、『帳箱の中の江戸時代史』(刀水書房、新潟日報文化賞)、『日本の江戸時代』(刀水書房)ほか多数。

「2022年 『百姓の江戸時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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