このゆびとまれ(1) (ニチブンコミックス)

著者 :
  • 日本文芸社
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本棚登録 : 154
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537130607

感想・レビュー・書評

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  • 全巻読了
    恵那ちゃんとマネージャーの関係がなかなか良い。打ち切り…?嘘でしょ…?フィクションに見えてノンフィクションっぽいとこも面白かった。代えな好き、、、続編待ってます、、、

  • 芸能界の裏の姿が、子役を通して描かれる!
    って書いたら大げさだけど、大体はそんなカンジ。
    面白かった。

  • 1-3巻読了。小気味よく面白いっ!

  • 天才子役の「藤江恵那」ちゃんは実はハラグロ!
    それを知ってるのは家族とマネージャーさん!

    マネージャーさんとのツンデレがずるい!

  • 笑顔がとってもかわいい、人気子役の藤江恵那ちゃん。この子の『とってもいい子』な表の顔と『プライドが高くて負けず嫌い』な裏の顔のギャップが面白い。大人の共演者やスタッフへは計算高く良いところを見せ、マネージャーや父親には容赦が無い所には笑ってしまう。
    このすべてがプロ意識ゆえにと思うと許せてしまうのも、子役の怖いトコロです。
    この漫画の最底辺はマネージャー田代。頑張れw

  •  大澄先生久しぶりの単行本ということで購入。いろんな意味を含んで主人公藤江恵那に相応しいセリフがある「恐ろしい子っ・・・!」だ。

     プロの子役。主人公の藤江恵那は普通の子供でもなく、平凡な子役でもない。プロの子役です。自分に求められていることに全力で応え、最大級の仕事を発揮する。しっかり仕事をこなすだけではなく、性格も表裏激しい芸能人らしい芸能人っぷり。マネージャーに強く当たりもすればライバルの子役を威圧もする。しかし、そんな子でもETPや心象風景でコンパクトにポケモンゲットだぜ感覚で芸能人を収納するなど子供らしさを保っているのも可愛らしいところ。この表裏激しい芸能人と子供らしさがギャップを生んでいて大変可愛らしく映ります。現実の子役がこうだったら少しイヤですけどね。

     恵那ちゃんとマネージャー田代の絡みもなかなかおもしろく、融通がきかない動物との絡みやいじりがいのないマネージャーへの苛立ちなどバリエーション豊かな話があって飽きさせません。見る人によっちゃ小生意気な印象を受けるかもしれませんが、そこは子供なのでご愛嬌ですね。この子役漫画をどう続けていくか、結構楽しみに毎月読んでいるので是非連載続いて欲しいなぁ。芳文社、ニチブンあたりは単行本売上命だと思うから是非売れますように。

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著者プロフィール

23歳で小学館よりデビュー。主な作品に『家族ランドマーク』『少年少女ランドマーク』(小学館)、『このゆびとまれ』1~3巻(日本文芸社)、『千代に八千代に』『わらいだね』(双葉社)などがある。子供たちを表情豊かに描くことに定評がある、今最も注目されている漫画家の一人。『さんぱちのおと』でモーニング・ツー初登場。

「2017年 『さんぱちのおと(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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