家族で楽しむ 子どものお祝いごとと季節の行事

著者 : 新谷尚紀

• 日本文芸社 (2012年6月28日発売)

作品紹介・あらすじ

子どもには成長を喜ぶ行事がいっぱい。すこやかに育つことを願ってお祝いしましょう。伝統行事の成り立ちや、楽しみかたのポイントも紹介。

感想・レビュー・書評

[SUZOO KINGさんの感想 · 2023年12月22日]

図書館で借りました。
子どもが産まれて初めて行う儀式の数々。
ネットで散らばる方法をただ真似して行っていましたが、この本を読んだことで、
なぜこの儀式が生まれたのか？
この儀式に込められた由来は？ 等、
行事の根源を知ることが出来ました。

「みんながやっているから、なんとなくする行事」から、意味を理解したことで、「子どもの健やかな成長と邪気払いを願い、周囲へ感謝を伝える機会」へ進化できました。

分かりやすいイラスト付きで、
行事の事細かな起源や説明が書かれていて
読んでいて楽しい本でした。

[サトさんの感想 · 2016年10月8日]

イラストでわかりやすい

[「かあさん」さんの感想 · 2015年11月21日]

楽しく読んだ。

[前太ハハさんの感想 · 2014年6月11日]

ちょっと調べものがあって、この手の本を何冊か図書館で借りました。

私には子供がいないので、お宮参りやお食い初めなどは未経験ですが、そんな私でもわかりやすくてとても読みやすかったです♪

著者プロフィール

1948年、広島県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業、同大学院史学専攻博士課程修了。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。民俗学（社会学博士）。『神々の原像』『柳田民俗学の継承と発展』（吉川弘文館）、『なぜ日本人は賽銭を投げるのか　民俗信仰を読み解く』（文藝春秋）、『日本人の縁起かつぎと厄払い』（青春出版社）など多数の著作がある。

「2022年 『民俗学がわかる事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」